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「子育て頑張ってるアピ?」週6のワンオペが辛いと泣いたら夫がまさかの嫌み⇒さらに最低発言を連発…

息子が3歳、娘が1歳のころの話です。あるとき、いつも平日と土曜は夜遅くに帰宅する夫へ私が「ワンオペがつらい」と弱音を吐きました。すると夫は「ワンオペっていう言葉はきらい」と言い始めて……!?

 

俺、「ワンオペ育児」って言葉きらいなんだよね〜

1歳になったばかりの娘は私にべったりで、私がひとりでトイレに行くだけでも大泣きします。そして3歳の息子はイヤイヤ期真っ只中。食事やお風呂をたびたび拒否しては大号泣する息子の対応に、グッタリです。とはいえ、夫の帰宅は毎日子どもたちが眠ったあと。休日になると、夫は子どもたちを散歩に連れて行ったり、お風呂に入れてくれたりしていましたが、基本的に平日と土曜日の6日間、私はワンオペの日々を過ごしていました。

 

ある日、とうとう気持ちに限界が訪れた私は、帰宅した夫に「ワンオペがつらい」と言って、涙をこぼしてしまいます。ところが、夫はソファに寝転びながら「俺、ワンオペっていう言葉きらいなんだよね〜」「毎日ひとりで子育てしてる私、すごいでしょって聞こえるんだよ」とブツブツ。わが家の平日は、私のワンオペ育児で成り立っているのに……! と私は爆発寸前。すると夫が「休日は公園に連れて行ったり、夜は寝かしつけをしたりしてるのにさ」とポツリ。どうやら夫は自分も家事育児をしているのに、「ワンオペ」という言葉で括られると、自分の存在がないように感じてしまうようです。私は夫に「いつも休日頑張ってくれてありがとう。ワンオペっていう言葉はもう使わないよ」と言い、「6日間頑張っている私のこともほめてほしいな」とお願いしてみることに。夫は私に労いの言葉すらかけていなかったことに気がついたようで、「いつもありがとう……。ごめんね」と謝ってくれたのです。

 

夫から感謝の言葉をもらった私は、少し気持ちが軽くなりました。平日の家事育児の大変さをわかってもらいたい気持ちもありましたが、それ以上に労いや感謝の言葉を夫からもらいたかったのかもしれません。今回の出来事で、お互いのモヤモヤが解消した私たち夫婦。今後は、家事分担の見直しについて、夫と話をしていこうと思っています。

 

 

作画/ Pappayappa


著者:桂ゆかり

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