「なんか怪しくない?」返信が毎回遅い別居中の夫→疑った妻はまさかの行動に… #育児をなめている夫 37
「夫が育児をなめくさっている件」第37話。かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。
そして、かおりさんは結婚前に離島にあるいちろうの実家へ挨拶にいったときのことを振り返り、いちろうのマイペースさに「結婚したら苦労するのでは?」と悩んでいたことを思い出します。しかし、それと同時に、かおりさんが祖母からもらって大切にしていた帽子が海に飛ばされ、いちろうがすぐに飛び込んで救出に向かってくれた、いちろうのやさしさも思い出しました。
一体何をしているの?
私は別れを思いとどまり、結婚して現在に至ります。昔のことを思い出し、勇気を出して夫に連絡をしてみたのですが……。












かおりさんがメッセージを送ってから数時間経っても、いちろうの既読がつきません。
ようやく返事が来ましたが、返事が遅れたのは携帯を見ていなかったと言ういちろう。
「怪しくない……?」
と違和感を覚えるかおりさんは、連日メッセージを送ってみます。
しかし毎回返事は遅く、しびれをきらしたかおりさんはこはるを母に預け、直接いちろうの様子をたしかめにいくことにしたのです。
いちろうからの返事がなぜ遅いのか気になるかおりさんは、思い切って自宅に帰ることに。たしかに、1人暮らし状態の夫の返事がないと不安になりますよね。
疑心暗鬼になるよりも、直接自分の目でたしかめるほうがすっきりするかもしれませんね。
>>次の話
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