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「息子くんってさ…」気づいてなかった!遊びにきたママ友が、息子の過ごし方を見てまさかの発言を!?

息子が3歳のとき、私の友人とその子どもたちが自宅に遊びに来ました。当時、私は息子のしつけのことや、息子がごはんよりお菓子を欲しがることに悩んでたのですが、友人が何気なく言った一言に大きな気づきを得たのです。

ママ友に言われてハッとしたこと

その日は息子を含め、3歳、4歳、7歳の子どもたちが集まっていました。友人が「お土産!」と、子どもたちみんなが食べられるようなお菓子を持ってきてくれていたので、私は「ごはん後に食べようね」と子どもたちに伝えました。

 

しかし、息子だけ「今食べたい!」と駄々をこね始めてしまい、私が何度も「ごはんの後にしよう」と言ってもなかなか納得してくれず……。そんな一悶着がありましたが、なんとかごはんを先に食べた息子。私は、かんしゃくを起こした息子をなだめるのに疲れ果てていました。

 

つい友人に「いつもすんなりいかないんだよね」とこぼしていたとき、ふと息子を見ると、お土産のお菓子をテーブルで椅子に座り食べていたはずが、テレビを見ながらビーズクッションに座って食べていたのです!

 

うちでは「食べるときはテーブルで、椅子に座ること」がルール。私が息子に注意しようとすると、息子のことを一緒に見ていた友人が、「好きなテレビ見ながら好きなお菓子を食べてくつろぐのってさ、きっと息子くんにとって至福のひとときなんだろうね」と言ったのです。


私はそのとき、お菓子のデメリットやしつけばかりに気を取られ、息子の気持ちを考えていなかったことにハッとしました。息子を注意することは親として必要ですが、息子をひとりの人間として尊重することの大切さに気づかされた出来事でした。
 

 

この日から私は、息子に注意する前に「なんで〇〇しようと思ったの?」と理由を聞いたり、「〇〇したいよね」と共感するようにしたり、声のかけ方を変えました。すると息子も、「そういうわけで〇〇したかったのよ」と言うだけで満足したり、「お菓子はごはんをちゃんと食べた人だけだよね」と約束事を自分から言い、我慢するようになったり、お菓子自体を求めてくることも減りました。

「息子の気持ちをちゃんと聞く大切さ」に気づかせてくれた友人にはとても感謝しています。

 

 

著者:まつもと まお/2020年生まれの男の子、2024年生まれの女の子の母。「私も子どもたちに負けないように成長したい!」と思いながら日々奮闘中。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

 

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