コーヒーが大好きで毎日何杯も飲み続けていた人も、妊娠したとわかった日から選ぶ飲み物がガラリと一変!麦茶のように、カフェインの入っていない飲み物をチョイスする機会が多くなりますね。
でも毎日麦茶ばかりでさすがに飽きた・・という人のために、今回はノンカフェインドリンクをご紹介します。
妊娠したら、どうしてノンカフェインドリンクの方がいいの?
コーヒーなどに含まれているカフェインには、血管を収縮させる作用があります。またカフェインは、胎盤を通ってお腹の赤ちゃんに届きます。このため妊娠中にカフェインの入った飲み物を大量に飲むと、血管が収縮して胎盤の血流が悪化。赤ちゃんにとって必要な酸素や栄養が、届きにくくなる可能性があります。
どうしてもコーヒーが飲みたくなったら?
コーヒーは1日1〜2杯程度に抑え、できるだけ牛乳を加えてカフェオレにして飲みましょう。ノンカフェインのコーヒーなどを利用しながら、できるだけカフェインを減らすように、心がけてみてください。
妊娠中の飲み物の温度は、冷たい方がいいの?あったかい方がいいの?
妊娠中は、体を温め血液の流れをよくする温かい飲み物がオススメです。ただし、つわりがひどくさっぱりしたものが欲しくなる時は、冷たい飲み物の方が飲みやすいこともあります。つわりの時期は脱水症状にならないように、水分をしっかりとるようにしましょう。
これなら安心!心配しないで飲める「ノンカフェインドリンク」
水、麦茶、ほうじ茶、そば茶、ルイボスティー、スポーツドリンク、牛乳、果汁100%のジュース、野菜ジュース、カフェインレスコーヒーなど
要注意!チェックしながら飲みたい「ノンカフェインドリンク」
■ ハーブティー:ハーブによって、子宮の収縮を促すものもあります。飲む前に、まず専門店で聞いてみるのが◎
■野菜ジュース:食塩や砂糖が入っていないものをチョイス!
■果汁100%のジュースやスポーツドリンク:ノンカフェインであっても、糖分の摂りすぎは禁物です。1日1杯程度に。
■そば茶:そばアレルギーの人は要注意!
クックパッドにある「ノンカフェインドリンク」レシピ
byしろくまりん
濃いめに煮出した麦茶と牛乳。ブレンドされると、なぜかコーヒー牛乳風の味になります。妊娠中はもちろん、授乳中のママたちからも支持されていますよ!
by ひトみ
しょうがを加えているので、飲むだけで体もポカポカ。寝る前のホットドリンクにも、ぴったりです。砂糖の代わりに、はちみつを加えてもおいしそう〜♪
byキャラメリーナ
コーンスターチや片栗粉が入っているので、とろ〜んとしたとろみがついたホットレモンです。後味がさっぱりしているので、つわりの時期でもしっかり飲めそう!
<過去のニュースでも妊娠中の飲み物についての記事がたくさんあります!>
著者:富田チヤコ(とみたちやこ)
「健康」「食」の分野で、クックパッドニュースのほか雑誌やWEBなどで執筆中。わかり
やすく、食の楽しさを伝えます。