【医師監修】妊娠中にやっていいこと・ダメなこと【基本編】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

【医師監修】妊娠中にやっていいこと・ダメなこと【基本編】

アルコール ×

  • アルコールは胎盤を通過することがわかっています。その影響はまだすべて解明されていませんが、胎児性アルコール症候群の恐れがあることが明らかになっています。そのため、妊娠したかもと思ったときには控えるほうが安心です。

 

 

【医師監修】妊娠中にやっていいこと・ダメなこと【基本編】

 

  • タバコ ×

  • タバコには多くの有害物質が含まれていることが知られています。タバコに含まれるニコチンには血管の収縮作用があり、その結果胎児の発育が悪くなったり、妊娠中に胎盤が剥がれてしまう(=常位胎盤早期剥離)などのトラブルの原因になります。妊娠の可能性がある場合、もしくは妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は禁煙をしましょう。副流煙も胎児への影響があるため、パパなど同居している人にもお願いするといいです。

 

【医師監修】妊娠中にやっていいこと・ダメなこと【基本編】

 

カフェイン △

コーヒーの場合、1日に2杯前後の量なら問題ありません。ミルクを入れてカフェオレにしたり、ノンカフェインコーヒーを利用するのもいいでしょう。カフェインは内臓や筋肉を活発にする働きがあるので、食後の1杯は消化を助けてくれます。栄養ドリンクにも含まれることがありますので、妊娠中は控えるようにしましょう。

 

 

(監修/池谷美樹先生)

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