【医師監修】妊娠中にやっていいこと・ダメなこと【基本編】
アルコール ×
- アルコールは胎盤を通過することがわかっています。その影響はまだすべて解明されていませんが、胎児性アルコール症候群の恐れがあることが明らかになっています。そのため、妊娠したかもと思ったときには控えるほうが安心です。
-
タバコ ×
- タバコには多くの有害物質が含まれていることが知られています。タバコに含まれるニコチンには血管の収縮作用があり、その結果胎児の発育が悪くなったり、妊娠中に胎盤が剥がれてしまう(=常位胎盤早期剥離)などのトラブルの原因になります。妊娠の可能性がある場合、もしくは妊娠検査薬で陽性反応が出た場合は禁煙をしましょう。副流煙も胎児への影響があるため、パパなど同居している人にもお願いするといいです。
カフェイン △
コーヒーの場合、1日に2杯前後の量なら問題ありません。ミルクを入れてカフェオレにしたり、ノンカフェインコーヒーを利用するのもいいでしょう。カフェインは内臓や筋肉を活発にする働きがあるので、食後の1杯は消化を助けてくれます。栄養ドリンクにも含まれることがありますので、妊娠中は控えるようにしましょう。
\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?