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「包丁捨てようよ」5歳の息子が苦手な料理でケガばかりの私に衝撃の提案!?⇒本当に捨ててみた結果…

包丁でにんじんを切れば左手人差し指を切り、スライサーで玉ねぎを切れば右手親指を切って……。料理が苦手なりに頑張っていましたが、息子からは冷たい言葉をかけられてもう限界!?

 

「保育園の給食のほうがおいしい」

私は2歳の娘と5歳の息子を育てるワーママです。仕事が終わって保育園にお迎えに行き、帰宅したあとの料理が毎日苦痛でした。子どもたちから「ママ、おなか空いた」と言われ、バタバタと夕食の準備をしていると、包丁やスライサーで指をざっくり。血が止まらず病院へ行くこと2回。娘はごはんを残すことも多く、息子からは「ママのごはんより保育園の給食のほうがおいしい」と言われ、結局食べてくれず撃沈ということも……。

 

心身ともに限界でしたが、息子を責めるわけにもいかないので「え~! ママ頑張ってるんだけどなっ」と笑顔を見せて、強がっていました。そんな私に息子が「ママの手が切れちゃうから、包丁は捨てちゃおうよ」とまさかの提案をしてきます。「そうか……。包丁を捨てれば……」と息子のひと言にハッとした私。これまで料理本やネットレシピに頼っていましたが、「きちんとしなくては」という思いから、時短レシピには手を出していませんでした。

 

早速、SNSや動画サイトを見漁り、炊飯器や電子レンジを使う包丁不要レシピをいくつかピックアップ。また、食材はハサミでカットしたり、カット野菜や便利食材を使ったりしてみることに。お迎え前に炊飯器調理できるものはセットして、電子レンジ調理できるものは、食事の直前にスイッチを押すだけ。すると、時短になった分、腹ペコの子どもたちを待たせることもなくなったことで「ママのごはん、おいしい〜!」と食べてくれるようになったのです。毎日憂うつだった夕飯づくりの負担が軽くなり、ストレスが激減! 気持ちに余裕がある休日は、もう一度包丁を使った料理にも挑戦してみようかな? とやる気もアップしています。

 

「便利なものに頼ってもいい」と思えるようになり、子どもたちとおいしく食事ができるようになりました。なにより、調理時間が大幅に削減され、保育園後に公園に立ち寄ることもでき、子どもたちと遊ぶ時間が増えたのもうれしいポイント。苦手なことを無理に頑張るのではなく、別の方法でできないか試してみることも大切だと、息子の何気ないひと言から学んだ出来事です。

 

作画/Pappayappa


著者:井島りほ

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