彼に言われたこと
迎えた夏祭りデート当日。私は、この日のために買ったミュールサンダルを履いて、彼と待ち合わせをしている駅まで行きました。そこから電車に揺られること1時間半。会場が近くなるにつれてどんどん人がごった返してきました。
そして、会場に着くと人の多さにびっくり。人の波に押されながら歩く感じで、猛暑の中、屋台が並ぶ道を歩きに歩き回りました。こんなにも歩くとは思っていなかったので、ミュールサンダルを履いていた私の足は限界に……。彼に「ちょっと休憩したい」と言い、人混みから少し離れたところへ行きました。
足にできてしまったマメに絆創膏を貼っていると、彼から「はぁーお前さぁ。場所を考えて靴を履いてこいよ」と言われたのです。たしかに彼の言う通りでしかないのですが、あまりの冷たい言い方に悲しくなり、その後の夏祭りを楽しむことができませんでした。
まとめ
この一件以降、夏祭り以外でも人が多そうな場所に行くときは、スニーカーで行くようになりました。おしゃれにヒールがある靴を履きたいと思うこともありますが、そういうときは、なるべく女性同士でお出かけするタイミングや長時間歩く予定のない日だけにしています。
著者/湯本ゆうこ
イラスト/マメ美
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