とりまるねこぽちゃ 結婚当初は夫とふたりで暮らしていたノリコさん。夫から何も相談なく、義実家のリフォーム期間限定で義両親が突然の居候することに。
しかし義実家のリフォームが終わるころに、リフォーム資金はノリコさん夫婦のマイホーム資金が勝手に使われており、さらにリフォーム完了後には本格的に義実家で同居することになっていると夫に言われ、ショックを受けます。
さすがのノリコさんも我慢の限界でしたが、結婚する際に実母から言われた「多少のことは我慢しなきゃ」という言葉がよぎり、グッと堪えることにしたのでした。
同居生活では、義両親からのやまぬ孫の催促と、孫を人として見ていない考え方に、恐怖すら感じてしまうノリコさんは、ますます妊娠から遠ざかってしまいました。
そして、1年後……。
もう無理！義家族を集めて話し合いをすると……
夫に同居解消について相談しても聞き流されてしまう日々に嫌気がさしたノリコさん。我慢ならず、義両親も集めて家族会議をすることに。
その場で自分が義家族のストレスで妊娠はおろか、自分の精神的限界も迎えそうであることを打ち明けますが、義家族も夫も自分たちのせいではないと怒るばかりです。
さらに義父から「妊娠できないのは体に問題があるからだ」と非難されてしまうノリコさん。
この状況に、夫はこれ幸いとノリコさんを気遣うフリをして下がらせました。
義家族のみが残った部屋で夫は「交際相手に子どもができた」と話を切り出します。交際相手と再婚を企む夫は、ノリコさんと別れるための協力してほしいと相談していたのでした。
ここにきて、夫が不倫相手との間に子どもを授かったことが判明しました。
義両親との関係に苦しむ妻をよそに、自分だけ幸せになろうとする夫の姿に、思わず拳を握ってしまいます。
ノリコさんのことを、面倒な義両親を見てくれる体のいい家政婦とでも考えていたのでしょうか。ノリコさんが、夫の偽りの言葉に騙されず、幸せになれる道が見つかれば良いですね。
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