ナプキンは十分持ってきていたはずが…
生理2日目の仕事中のことです。朝はそれほど経血量は多くないと感じていたのですが、お昼を過ぎたあたりから、トイレに行くたびにナプキンを交換しなければならないほど多く出ているような感覚が……。
生理中はこまめにトイレに行くことを心がけていたので、気づけば10分~20分のペースでナプキン交換をしている状態でした。頻繁に交換をしていれば、それだけ手持ちのナプキンは減っていきます。そのため、まだ業務時間は3時間ほど残っているのに、ナプキンのストックがゼロになってしまいました。
その日、職場には男性しかいなかったので誰にも相談することができず、休憩時間に慌てて近くのコンビニまでナプキンを買いに走ることに。ストックがなくなってしまったときはトイレでヒヤヒヤしてしまいました。
普段はナプキンしか使っていなかったのですが、この一件以降、いざというときのためにタンポンも持ち歩くことを心がけるようになりました。また、何が起きても対応できるよう、ナプキンも想定より多めに持ち歩こうと思っています。
経血量が多くなったと感じたのはこのときのみなので、病院等は受診していないですが、もしまた経血量がいつもより多いなどの異変を感じたら、病院を受診したいと考えています。
※経血にレバーのような塊が混じったり、ナプキンが1時間と持たないような場合には、婦人科の受診をおすすめいたします。
著者/山本美奈子
イラスト/Ru
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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