美しい半熟卵が誰でも簡単に!
今回作っていくのは、日本テレビ『ヒルナンデス!』で紹介していた、ミシュランシェフ・下國伸さんが教える「半熟卵」の作り方です。
ポイントを押さえれば、誰でも失敗なしで綺麗な「半熟卵」が作れちゃいますよ!
それでは早速挑戦していきたいと思います!
下國伸さんの「半熟卵」の作り方
材料(卵3個分)
・卵…3個
・お酢…大さじ1
・水…卵がかぶる程度
・氷水…適量
※今回は水800mlにお酢大さじ1を使用しました。
作り方①卵に穴を開ける
まずは卵のお尻部分(尖っている方とは逆側)に、穴を開けます。
今回は100円ショップで売っている専用の穴あけ器を使用しました!
もっていない場合は、きれいな状態の画鋲などでもOKです!
卵に穴を開けることで、そのままだとくっつきやすい白身と薄皮の間に水が入り、殻がキレイにむきやすくなるんです。
作り方②卵を茹でる
鍋にお湯を沸かし、沸騰したらお酢を加えてください。
お酢を入れることによって、卵が固まりやすくなり、ヒビが入っても白身が流れ出ないように働いてくれます。
そこに卵を入れ、4分半茹でてください。
鍋に卵を入れるときは、火傷に気を付けましょう!
お玉を使ってそっと入れると、卵が割れたり、お湯が跳ねたりしにくくなりますよ。
※筆者は卵を入れる瞬間だけ火加減を弱めましたが、番組では沸騰させたまま入れていました。
作り方③氷水に卵を入れて殻をむく
茹で上がったら、氷水に入れ、殻をむきます。
氷水につけることで、卵を冷やすだけでなく、身を引き締めることで殻がむきやすくなるというメリットも!
氷水は茹でている最中に用意しておくと、慌てずに卵を冷やすことができますよ。
全体に軽くヒビを入れてから、そーっと殻をむいていくと、この美しい仕上がりです!
半熟卵はやわらかいため、しっかり茹でた卵よりもむく難易度が高く、よく薄皮と殻がくっついて失敗しがちでしたが、3個ともすべてきれいにむくことができました!
トロッと食感で完璧な半熟卵!
殻をむいた段階ではきれいな仕上がりでしたが、果たして黄身の状態はどんな感じなのか!? ドキドキのカットです!
切った瞬間、「わぁ~!」と歓声を上げてしまうほどの完璧な半熟卵です!この黄身のトロッと具合が最高じゃないですか?
半熟卵は殻がむきにくかったり、黄身が理想のかたさからかけ離れていたり、シンプルながら作るのが難しいイメージでした。
しかし、今回ご紹介したポイントをおさえれば、いつでも失敗なしで半熟卵が作れちゃいますね。
今回はさらに麺つゆにつけて味玉風にしてみました!
冷蔵庫でひと晩漬けたものを、オンザライスでいただきます!
ただの朝ご飯が、半熟卵をのせただけで一気にレベルアップ!
トロッとした黄身とご飯は間違いなく相性抜群です!
子ども達の食いつきも全然違いました!
プロの技で失敗なしの半熟卵に!
今回ご紹介した、ミシュランシェフが教える「半熟卵」の作り方。
高度な技術が無くても、誰でも簡単に完璧な半熟卵が作れちゃいます!
料理のワンランクアップに使える半熟卵の作り方は、覚えておいて損は無しですよ!
もちろん普通のゆで卵でも、殻がむきやすくなるので、白身がボコボコになるイライラとはおさらばできます!
今までなかなか成功しなかった方は、ぜひこの作り方を参考に挑戦してみてくださいね!