産休に入り、自分の実家に里帰りしたりささん姿の夫。午前4時過ぎから用事を言いつけてくる母に辟易してしまいます。ですが母と2人になって話してみると、嫁いできてから40年間、すべてにおいて家のことを優先してきたことを知り、その苦労に思わず胸がギュッとなってしまいました。
やっぱ母親ってすごい…
りささんの姿になってから家事や育児の大変さを実感した夫は、母の告白に思わず「俺がもっと家のこと手伝うよ!」と声が出てしまいました。あわてて「俺…じゃなくてコウイチさんが言ってました!」と取り繕いますが、母は「コウイチと話しているみたい」と笑顔を見せます。
母は自分のやり方は変えられないけれど、これからはりささんだけでなく、コウイチにも手伝ってもらうと決めたよう。そして、「りささんが頑張り屋なのはよーくわかってる」とフォローしてくれました。母がりささんのことを認めてくれていたことに、ひと安心した夫でした。
きちんと向き合って話してみた結果、義母の心もすっかりほぐれた様子。またお互いの正直な思いも伝えられてよかったですね。理解することは難しい部分もあるかもしれませんが、お互いが大事にしていることを尊重しあっていきたいけたらいいですよね。