嫁いできてからというもの、座ることも許されず、家を必死で守ってきた義母。その苦労と思いを目の当たりにし、夫は今度からは自分も母を手伝おうと決めます。義母からは「りささんが頑張り屋なのはよくわかってる」との言葉ももらえ、夫は妻が認められていたことにも安堵。そんな中……。
「酒と産には懲りたものがない」!?
朝ごはんを食べそこねた娘に、義母は弁当を作ってくれてました。朝ごはんにぐずる娘に厳しく「庭に連れ出してちょうだい!」と言ったのも、朝起きてすぐにはおなかが減っていないから食欲が出ないということがわかっていたから。
義母に甘える娘、甘えられてまんざらでもない義母の姿を見て、夫は改めて「(自分の本当の姿が)目を覚ましたらお礼を言おう」と心に決めました。
ところが、夫は突然腹痛に見舞われます。ただの腹痛ではないその痛みは、どうやら陣痛のようで……。
義母と娘のほほえましい光景を見て、改めて感謝を覚えた様子の夫。りささんと2人、もとに戻ったあともこの気持ちは忘れないでほしいですね。と、そんなところに陣痛が。まさかこのまま、体はりささん、心は夫のまま、出産に臨むことになるのでしょうか。不安になるかと思いますが、頑張ってほしいですね。