産休のために帰った実家で、自分の母の思いを知った夫。あらためて、りささんと母へ感謝を伝えたいと思うようになりました。母と娘のふれあいに心を和ませていると、突然の腹痛が。それは、陣痛でした……。
これ拷問!?
陣痛の痛さに驚く夫。その痛みは、拷問かと思うほど。それなのに、出産までにはまだまだ時間がかかりそうだということを知り、夫は驚愕。
なんとか1時間耐えましたが、それでもまだ子宮口は開いていません。夫は痛みの中で、妻が長女を産むとき、自分は出張を入れていたことを思い出しました。妻はひとりでタクシーで病院に行き、夫が病院に着いたころにはもう長女が生まれていたのです。
「大変なときになんにもしてやれなかったな」と反省した夫は、「だから今度は俺が!」と決意し、陣痛に耐え続けるのでした。
自分が陣痛を体験することで初めて、りささんの気持ちを実感することができた夫。男性は出産した妻のそばにいて寄り添うことはありますが、妻と同じ経験をして寄り添うという経験はできないですよね。みなさんが妊娠・出産を通して、夫に経験してほしいと感じたことはありますか?