公園では、ようじろうくんが持ってきた水鉄砲で遊ぶことに。
ようじろうくんがあばるくんにひとつ貸してあげようとしたとき、ある事件が起こります。
なんでそうなる!?
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あばるくんは、ようじろうくんお気に入りの水鉄砲を使いたいと言ってききません。
戸惑うようじろうくんママがあきこに助けを求めて目をやると、あきこは慌てる様子もなくにこにこ笑っています。
「よかったね! かっこいいの貸してもらって」
まだ貸すとも言っていないにもかかわらず「貸してくれるでしょ」とでも言わんばかりのあきこ。
あきらめてお気に入りの水鉄砲を貸してあげたようじろうくんのおかげでことなきを得ましたが、ようじろうくんママは非常に嫌な気持ちに包まれたのでした。
おもちゃを貸してもらう立場であるにもかかわらず、ようじろうくんの気持ちを考えるよう諭さずにわが子の気持ちを優先したあきこ。
このような対応を続けることは、あばるくんの将来にとっても良くないでしょう。
まだ自分の気持ちを優先したい時期だとはいえ、幼いときから人への感謝や思いやる気持ちの大切さは少しずつでも伝えていきたいものですね。
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