「遊んでただけ」
そう話すあばるくん。
先生から報告を受けたあきこは豹変します。
保育士としてどうなんですか!?
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「うちの子だけが悪者と決めつけられて謝らないといけないのはおかしい」
そう言って怒りをあらわにするあきこ。
理由はどうあれ、相手の子をけがさせてしまったことは事実であり、家庭でもあばるくんと話してもらうよう伝える先生に対し、あきこはまったく聞く耳も持たず立ち去ったのでした。
あきこがあばるくんの言葉を信じたい気持ちはわかります。
しかし、相手を傷つけることは決して許される行為ではありません。
ここでも「遊んでただけ」と繰り返すあばるくんに、やはりそう言えばいいという認識が固定化されているのではないでしょうか。
あばるくんがきちんと善悪の判断をつけられるようになるためにも、あきこをはじめ家族でしっかりあばるくんの行動のおかしさと向き合ってほしいものですね。
神谷もちさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。