ビイタくんのお迎えのためエイタくんの自宅へ向かったビイミさん。エイタくんの自宅へ着くとビイタくが「お母さんこれ見て、すごいのもらった!」と意気揚々と話し、手にはビイタくんの大好きなキャラクターの限定アイテムが。ビイミさんが「いくらだった?払うよ」とエイコさんに言うと、大した金額じゃないからと断られます。
そして「ビイタくんはうちの子みたいなものだし」と笑顔で言い、その言葉にビイミさんはゾッとするのでした。
すれ違うママ友。すれ違う夫婦。
<ときは流れ、クリスマスの時期に…>
<ビイタくんと遊ぶことなく、新学期に…>
ときは流れ、クリスマスの時期に。エイジくんのクリマスプレゼント候補を聞き「友達と遊べるゲームの方が良くない?」と提案するエイコさん。そこに夫が怪訝な顔で「エイジが欲しいもの頼もうよ」と言い2人の間には不穏な空気が流れます。その後、エイコさんはクリスマスパーティーを計画するしビイミさんに誘いの連絡をします。しかし、パーティーだけでなく冬休み中の誘いを次々と断られ「避けられている?」と感じるのでした。
ビイタくんと遊ぶことなく冬休みも終わり新学期に。些細なことからエイコさんとエイジくんは言い争いになり「もうビイタくんとは遊ばなくてもいいかな」とポツリ。エイジくんの発言に「せっかく遊んでくれているのに!」とエイコさんは声を荒げます。その言葉を聞いた夫は「遊んでくれているって何だよ…」と反論し口論へと発展してしまうのでした。
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ビイタくんと距離を置かれ焦るエイコさん。「せっかく遊んでくれているのに」という言葉に引っ掛かりを感じますよね。エイタくんに優しく接してくれるビイタくんが離れないようにという依存心から出た言葉なのでしょう。夫婦仲も険悪になってしまうほどビイタくんへのめり込むエイコさん。どうか、今の状況が自分自身を苦しめているということに気づいて欲しいですね。