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5歳娘の七夕の短冊に涙…「自分のための願い事は?」と聞くと1つあると言い、叶えるべく奔走したら…

コロナ禍でほとんど幼稚園に行けていなかった年の七夕。わが家に飾った笹に、娘が願い事を書いて吊るしてました。それも4枚!よく見ると……。

 

娘が書いた短冊に涙…そして

4枚の短冊には、「ママとパパがお仕事に集中できますように」「ママとパパが幸せに暮らしますように」「ノア(実家の老犬)がごはんを食べて元気になりますように」「コロナが早く終わりますように」と書かれていました。

 

自分のためのお願いは?と聞いたところ、「天の川みたいなカレーが食べたい!」とかわいいお願いが。娘を喜ばせたい!と七夕の夜ごはんに気合いを入れました。カレーは細長いお皿の左右にご飯、真ん中にカレールーを入れ、星型にくり抜いたにんじんなどを散らして天の川をイメージして盛り付け。星型のゼリーも作り、娘は大喜びでした。

 

コロナ禍のとき、幼稚園児だった娘。日々の死者数や緊急事態宣言のニュースを見て、ただ事ではないことを感じ、日々不安だったはずです。そんな日常のなかで、人を思いやる心を育んだと思います。自分のことよりも家族のことを考える娘に対し、親バカかもしれませんが、優しい子に育ってくれたなと思いました。    

 

◇ ◇ ◇

 

落ち込んだり、不安になったりしたとき、子どもの一言に元気や勇気をもらうことってありますよね。私たち大人が子どもから学ぶことも多いなと感じます。子育てを通して、子どもと一緒に成長していきたいですね。

 

イラスト/シュー子


著者:ruka

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