捨て忘れ防止に、思いついたアイデアは…
私は現在、自分の使用済みナプキンを、トイレに置いてある子どものおむつの袋に一緒に入れて捨てるようにしています。
その理由は、使用済みナプキンの捨て忘れ防止策として。これまで、トイレに置いていたサニタリーボックスに使用済みナプキンを捨てていましたが、ゴミを出すときにサニタリーボックスのゴミを回収し忘れてしまうことがよくあったのです。
長い間置いているのは不衛生ですし、臭いも気になります。「また忘れてしまった……」とガックリすることも多く、どうにかしたいと思い、おむつ袋に一緒に捨てるようにしたのです。その策は私に合っており、使用済みナプキンをおむつの袋に一緒に入れることで、ゴミを出し忘れることが皆無に!
また、夫がゴミを出す際にも、おむつの袋ごと出せばいいので、私が「サニタリーボックスの中も捨てて」と言わずに済み、非常にスムーズ。家事の効率化にもつながり、私は快適さを感じていました。
トイレに入りびっくりしたこと
そしてある生理中、私はいつものようにトイレに入りました。新しいナプキンをつけたあと、使用済みナプキンを捨てようとしたところ……ビックリ! なんとおむつの袋の中で前回捨てたナプキンがきちんと丸まっていないのを見てしまったのです。
つまり、経血が丸見え。この驚きと困惑は言葉に表せないほどでした。私は慌てて前回の分もきちんと丸めて捨て直しました。
もしかして、夫も見ていた…?
私自身も経血が丸見えだったことにびっくりしましたが、もう1つ同時に衝撃だったことが。それは、夫が子どものおむつをおむつ袋に捨てたとき、もしかしてこの経血が見えたナプキンを目にしてしまったのではないかということです。
夫に「ねぇ、もしかして、おむつを捨てるとき、私の使用済みナプキンが丸まっていなくて、経血が見えていた?」と、確認しようかどうしようか迷いましたが、恥ずかしさもあり、いまだに言い出せない状態……。これからはきちんと丸めて捨てようと心に決めた瞬間でした。
この出来事を通じて、ナプキンを捨てる際にもきちんと丸めることで、自分以外の人に対し、不快な気持ちにさせない、という思いやりにつながることを学びました。家族といえど、大切なところだと思うので、その気づかいを忘れずにいたいです。
著者/nanoka22
イラスト/もふたむ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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