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「ヤバイ!泣き止まない…」満員電車でグズる娘に手こずる私…⇒見知らぬ乗客たちの神対応に感動…!

娘が1歳になったばかりのころの話です。その日は用事があり、娘を連れて通勤ラッシュの時間帯の電車に乗らなくてはなりませんでした。車内の人の多さと暖房の暑さで、抱っこしている娘がグズり出したのですが、混雑で上着を脱がせることもままなりません。娘が手足をばたつかせるので、他の乗客に当たらないようにすることで必死な私。忙しい通勤時間帯だったのもあり、娘にイライラしている乗客もいて、かなりヒヤヒヤしていました……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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涙をこらえてお礼を伝えた

途中の大きな駅でだいぶ人が降り、スペースが確保できたものの、娘はグズり続けています。動けるようになったので、次の駅で降りるしかないと考えていました。

 

そこに、50代くらいの女性が「ねぇちょっと!!」と声をかけてきたのです。怒られる……と思い、とっさに身をすくめてしまいました。

 

しかし、その女性は「こっち! こっちよ!」と言って、空いている席に誘導してくれたのです。

 

 

お礼を言ってありがたく座らせていただいたのですが、娘の機嫌はなかなか直らず、目的地に着くまで私は立ったり座ったりを繰り返すことに。しかし、その間も声をかけてくれた女性が見守ってくださり、他の乗客のみなさんもにこにこと娘に話しかけたりしてくれて、かなり気持ちがラクになりました。

 

さらに、みなさん降りるときに「元気があっていいね」「きっといい子に育つよ」などと私を励ますように声をかけてくれたのです。初めての育児で自信を失いかけていたこともあり、涙をこらえてお礼を言うのが精一杯でした。

 

 

 

このときは見ず知らずの方々に、精神的にとても助けられました。今までは見知らぬ人には恥ずかしくて声をかけることができなかった私。子連れの方を見ると、何かお手伝いできそうなとき、困っているときには声をかけられるようになりました。

 

イラスト/はたこ


著者:狭山はるか

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