2023年11月、会社から突然解雇通告を受けたオムニウッチーさん。それまでにも急な店舗移転や、売り上げアップのための対策を丸投げされるなど、社長に対する不信感はあったものの、できる努力をしている最中でした。
しかもこのとき、オムニウッチーさんは社長からある提案をされ……。
異動か退職か、究極の選択を迫られて…
解雇を告げられたとき、私にはもう1つの選択肢を提案されました。
それは同じ市内にあるN店への異動。須川さんも一緒には無理なのかを社長に聞くも、社長の答えは容赦ありませんでした。
どちらかがN店、または転居を伴うA店、それが嫌なら退職。
私も須川さんも、引っ越ししてまでA店には行かないだろう。社長は、そう見越して発言しているとしか思えませんでした。
仮に私がN店へ異動しても、店長ではなくなるため、店長手当も付かず給料が下がる。
しかもN店も将来的にどうなるかわからないとのこと。
それならいっそ、退職したほうがいいのか? いや、でも……退職したところで40代の再就職は厳しいのでは? 異動すればしばらくは安定した生活が確保されるわけだし……どうしよう!
この後、私はこの究極の2択に頭を悩ませ続けました。
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店長手当がつかない店舗への異動か、引っ越しが必要な店舗への異動。どちらかを選ぶだけでも頭を悩ますのに、それができないと退職というのは、とても理不尽ですよね……。
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