夫はパパたちだけの会に馴染めていない?
当時、よく6組の家族でバーベキューや忘年会といったイベントをしていたのですが、実は夫は当初、他のおうちのパパにあまり馴染めていなかったとのこと。子どもを楽しませるのが主旨の家族全員参加のイベントはまだいいのですが、定期的に行われるパパ飲み会が苦手なようでした。
他のパパがどんどんお酒を飲み、共通の趣味であるスポーツ観戦や車の話で盛り上がるなか、お酒に弱く、スポーツにも車にも特に興味がない夫にとってはあまり楽しめない時間だったようです。
驚きの飲み代と拘束時間
一度開催されると、平均5時間は実施されるパパ会。会は大抵どこかの飲み屋で開催されるのですが、お酒を飲んでいようがいまいが会計は割り勘で、あるときには1人あたりの代金が2万円近くになってしまうこともあったと言います。
気が向かない飲み会に5時間拘束、高額な飲み代ときて、当初夫は「飲み会行かなくてもいいかな?」と私に相談してきました。
夫婦で出した最終結論は…
当時娘は、そのグループで非常に密な人間関係を築いていた上に、イベントは全員参加が当たり前のような空気になっていた状態。わが家だけ参加しないのはどうかと思い、私はよく「娘のためと思ってがんばって」と送り出していました。
しかし、夫の相談を受け、費用もバカにならないと感じた私。夫は徐々に出席回数を3回に1回というように減らすようにしていったのです。頻度が減ったことで夫のストレスも緩和されたようでした。
当時は初めての幼稚園パパママ付き合いで、娘のためと思い付き合いを最優先にしてがんばり過ぎていた感があります。今は金銭的、時間的な負担軽減のためにも、ほどほどの付き合いを維持することが重要だと思っています。
著者:澤崎 凪/40代女性/1男1女の母。4歳差の姉弟の子育てに奮闘しながら、自身の体験をもとにした子育て関係記事を執筆するママライター。その他、アパレル、地域情報関連記事も執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)