義姉のアポなし訪問の理由にあぜん
次男を抱っこしているところを撮影してほしいという義姉に、次男を抱かせて義姉のスマホで写真を撮影した私。一通り写真を撮り終えたあと、義母は今どうしているのか聞いてみると、義姉はあっけらかんと「熱があるから病院に行っている」と言ったのです。
詳しく聞いてみると、義母が昨日の夜から熱を出していて、義姉は義母を病院へ送り、診察が終わるのを待っている間に「ちょうど会いたかったし、時間ができたから」とわが家へ遊びに来たようです。
「私にはうつってないし、そこまで神経質にならなくても大丈夫」という義姉の言葉に驚いた私。今はうつっていないにしても、絶対にうつっていないという確証はないと不安になった私は、「またお義母さんが元気になったら一緒に来てください」と、ほとんど追い出すように帰ってもらいました。
その日の夜、夫に義姉から「せっかく会いに行ったのに追い出された」という連絡が入ったようです。事情を説明すると、義姉の自分勝手な行動に激怒した夫。夫はすぐに義姉に電話をし、自宅に来るときは事前に連絡を入れてほしいこと、家族が体調が悪いときは来ないでほしいことを伝えてくれました。
義姉は私のことを「本当の妹のように思っているのに」と、最初は夫の言い分に納得していない様子でした。しかし、夫が「家族でも離れて暮らしているのだから、それぞれの生活がある」と説得し、なんとか納得したようです。
夫との電話のあと、義姉から私に謝罪のメッセージがあったので、本当の妹のように思ってくれていることに感謝する気持ちを伝えました。それから義姉は、わが家に来るときは、直前でも連絡を入れてくれるように。今でも時々意見の食い違いはありますが、義姉とは一緒に食事へ出かけるなど良い関係を築けています。
著者:安藤 はるか/2014年生まれ、2017年生まれの男の子と2021年生まれの女の子のママ。カラーセラピストとしてお悩み相談のサービスを運用中。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)