不倫相手・亜美に捨てられ、妻・景子に復縁を迫った豪汰。しかし、景子に拒否されると、暴れて手が付けられない状態に豹変するように。さらに、双極性障害と診断され、両親や兄夫婦の監視下で暮らすようになりました。そんな豪汰の目の前に、ある日突然、予想外の人物が現れたのです。その人物とは…
豪汰の前に、突然現れた人物とは…
豪汰の目の前に現れた人物、それは不倫相手・亜美の母であり、学生時代に関係を持っていた美奈子でした。美奈子は、かつて亜美の家庭教師であった時期に豪汰と関係を持ったことが夫に知られ、家を追い出され、離婚させられたため、豪汰に助けを求めてきたのです。困った豪汰でしたが、これをきっかけに亜美とヨリを戻せるかもしれないと考え、美奈子の娘である亜美に連絡をとったのでした。
不倫相手との復縁のために、不倫相手の母を利用するなんて、開いた口がふさがりませんね。しかも、あれだけ必死に景子に復縁を迫っておきながら、少しのきっかけがあれば、不倫相手・亜美との復縁を考えてしまう夫・豪汰。どうやら彼にこれまでのことを反省する気は全くないようです。これはもう救いようがありませんね。