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「もう捨てな」3歳の娘が大事に使っている物をなんでも捨てたがる義母⇒娘が放った痛快なひと言とは!

わが家の近所で暮らす義母。子どもたちをとてもかわいがってくれるのですが、子どもの持ちものをやたらと買い替えるよう迫ってくる困った一面も。次第に言動がエスカレートする義母に困っていると……?

 

「もう捨てたら?」なんでも捨てたがる義母

「また同じ服着せてるの……。かわいそうだから、買ってあげる。それは捨てたら?」「靴ももう新しいの買ってあげたほうがいいんじゃない?」子どもたちに会うと毎回そんなことを伝えてくる義母。保育園でも着ているので多少は汚れていますが、そこまで言われるほどボロボロではないはず。私が「子どもが気に入っているし、まだ着られる状態なので買い変えたくないみたいなんです」と伝えてはいるものの、日に日にその言動はエスカレートしていきます。

 

ある日、3歳の娘が大事にしている水筒を目にした義母が「あら、水筒ボロボロじゃない! もう捨てたら?」と汚いものを見る目で言ってきました。いつもは義母にそこまで言い返す気のない私ですが、娘の大切にしている水筒に文句をつけられてイライラ。たしかに長年使っているのでプリントの絵柄はかすれていますが、十分使える水筒です。娘は「これがいいの!」とたまらず水筒を抱きかかえます。いつもは仲良くしている孫からの思わぬ反応に戸惑いながらも義母は「新しいの買ってあげるから」とやさしく言いました。私が「娘が泣いてしまうかも」と心配していると、娘は泣くことなく冷静な顔で「ばあば、大事に使わなきゃだめだよ。保育園の先生も言ってた」と義母にキッパリ言い放ちます。3歳児の口から出たその言葉を耳にした義母は、顔を真っ赤にし、「そうね」と言い、そそくさと去って行きました。それ以降、執拗に買い替えを迫ってくることはなくなったのでした。

 

義母との価値観の違いには難しさを感じることもありますが、すべては子どもたちのためを思ってのこと。人それぞれ価値観に違いがあることを受け入れたうえで、子どもの気持ちを尊重して子育てをしていきたいと思いました。

 

 

著者:三谷 みゆき/30代・会社員

好奇心旺盛な1歳の息子と、こだわりが強めな3歳の娘のママ。2人の出産を終えて職場復帰したが、週6ワンオペの子育てと仕事の両立に悪戦苦闘中。子どもたちが寝たあと、動画を見ながらまったりお菓子を食べることが癒やしとなっている。

 

作画:Pappayappa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)

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