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「帝王切開で生まれた子は…」娘を連れて児童館へ行った私⇒年配のスタッフに衝撃的な言葉をかけられて…!?

私には子どもが2人います。上の娘は緊急帝王切開で出産、7年後に生まれた下の息子は予定帝王切開での出産でした。娘が1歳のころ近所の児童館に遊びに行ったのですが、そのときにいたボランティアスタッフさんに言われた言葉が衝撃的でした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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急に言われた衝撃のひと言

その日はほかの親子連れが全然いなくて、私たち親子の貸し切り状態です。娘と2人で遊んでいると、60代後半くらいの女性ボランティアスタッフさんが話しかけてきてくれました。最初は「天パかな? かわいいね」と、くるくるくせ毛の娘の髪のことなど他愛もない会話をしていました。

 

そして話は出産の話題へ。娘が緊急帝王切開で生まれたことを話すとスタッフさんは表情ひとつ変えず「帝王切開で生まれた子って、産道を通ってないから根性がなくて打たれ弱いらしいね」と言ってきたのです。

 

 

一瞬、え? 今もしかして嫌なこと言われた?と私は固まってしまったけれど、「へ~そうなんですね~」と軽く流して早々と帰宅することにしました。

 

夫や実母に話したところ…

あのとき言われたひと言について、医学的根拠のないでたらめな情報だとあまり気にしないようにしようと思った私。しかし、数日経ったある日にふと思い出し、何で見ず知らずの人にあんなこと言われないといけなんだ……と急にモヤモヤしてきました。

 

私は不満をひとりで抱え込めない性格なので、夫や実家の母にこのことを話したら、「なにそれ! 意味わからん!」と一緒に怒ってくれてすっきり。

 

その後、児童館には息子が生まれるまで行きませんでした。現在はあのスタッフさんはもういないようで、息子は楽しく遊んでいます。もう8年経ちますが、定期的に思い出す出来事でした。

 

 

 

人によって考え方や感じ方が違うので、帝王切開についてどう思うかは人それぞれです。でも言葉にすることで言われた人がどのような気持ちになるのか考えなかったのかなと疑問に思わずにいられませんでした。そして私も言葉には気を付けようと思いました。帝王切開で生まれた2人の子どもたちは今も素直で元気に育ってくれています。

 

著者:堂本ちか/2015年1月生まれの娘と2022年11月生まれの息子、年の差きょうだいのママです。お調子者の娘とおバカな息子のかわいさに癒されながら毎日育児奮闘中です!

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)

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