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「怒濤のような日々…」父の着替えの用意で巡る季節を実感して #預金資産ゼロの父が倒れた話 141

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第141話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。紆余曲折の果て、別の病院に移るも精神不安定で暴れるようになり、鎮静剤を打たねばならない状況に……。車椅子にベルトで固定されながら病棟の廊下を放浪しているお父さんの姿を見て、ショックを受けるエェコさん。さらに数日後、役所の援護課からの連絡を受け、お父さんの実家の家財処分を進めることに。プロの清掃員によりすぐに家具が選別され、残ったのは段ボール箱2つ。切ない気持ちになりました。

数日後、今度は洗濯物を交換すべく、片道2時間かけて病院へ。加えて、病院から入院費請求書も届き、息をつく暇もありません。直後には、病気が脳炎の一種であり、対処法が判明したのです。さらに数週間後にはお父さんが固形食を受け付けず、半流動食に移行するという事態に……。その後、お父さんがリハビリ病院に戻ることになり、薬剤師さんから処方薬の説明を受けたエェコさん。その膨大な種類と量には驚がくでした。さらにお父さんと久々の対面を果たすも、車椅子上で白昼夢を見ている様子。もう以前のようには戻らないと思うと胸が痛みます。介護タクシーで前のリハビリ院に転院すると、勝手知ったる既知の事務員さんが受付をしてくれて、心強い限りでした。

戻って来たリハビリ院では、既知のソーシャルワーカーさんにも再会。久々にお父さんの様子を見て、「要介護度が上がると思う」と心配そう。覚悟はしていたものの、その現実にエェコさんも衝撃を受けます。その後主治医の先生と面談すると、何とお父さんと会話&意思疎通ができたとのこと。移動中は呼びかけても反応がなかったのに、この院のことを覚えていて感謝の言葉まで口にしたというのです。

 

これは副作用?

預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

 

#預金資産ゼロの父が倒れた話 141

 

 

主治医の先生からは、処方薬は長く使うともろもろの副作用が出るから、できるだけ減らせるようリハビリしましょう、と言われました。始終ボーッとしている父にはすでに副作用が出ているのかも……。

 

また、父の服が夏用しかないので冬用を用意するように言われて、これまたショック。倒れたのが初夏で、もう秋なのです。季節の移ろいをこんなことで感じるとは……。私は大急ぎで長袖を購入し、リハビリ院に届けたのでした。

 

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薬の多さには、主治医の先生も目をひそめたよう。リハビリでどこまで減らせるかが課題だと言います。一方、長袖が必要と知らされて、もうそんな時期なんだと気が付いたエェコさん。初夏にお父さんが倒れてからあっという間に秋に……。一生懸命奔走し続けた、怒濤(どとう)のような数カ月でしたね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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