「甘やかすつもりはない」娘夫婦からの懇願→厳しい表情で義父が口にした言葉とは! #育児をなめている夫 45
「夫が育児をなめくさっている件」第45話。かおりさんは夫・いちろうと娘・こはるの3人家族です。かおりさんの出産直後、いちろうは育休開始日を間違え、さらに後輩社員・みほの仕事を肩代わりして1カ月もの間ろくに帰宅もしませんでした。その後育休に入ったいちろうは育児をなめていたと反省しますが、育休中にも関わらず再びみほの仕事を引き受けます。そのことを知ったかおりさんはストレスで倒れてしまい、いちろうとはしばらく距離を置くため実家に帰りました。
かおりさんは離婚を視野に入れるも、結婚前のいちろうを好きだった気持ちを思い出します。一方心を入れ替えたいちろうはみほと決着をつけ、かおりさんの両親が営む食堂で自分が働く代わりにかおりさんのお母さんに子育てを手伝ってもらうことに。それを知ったかおりさんは隠し事をしていたいちろうに怒りますが、再構築の道を選びます。ただし、芯のある母親になるために、実家の食堂を継ぎたいと宣言して……。
妻を支えると誓う夫
両親は私の発言に戸惑っているようでした。すると夫が、すかさず自分が家族を全力で支えていくと説得してくれたのです。
かおりさんといちろうの真剣な姿を見たかおりさんのお父さん。対照的な2人だからこそぶつかるときは激しく、支え合えばいい夫婦になれると言ってくれました。
そして、かおりさんが食堂を継ぐことを承諾。
ただし、こはるが小さいうちは育児に全力を注ぎ、こはるが幼稚園に入ったら修行を開始することを約束しました。
いちろうはかおりさんの意思を尊重し、かおりさんの夢を叶えるために自分がサポートすると宣言。仕事を1人で背負い、育児をかおりさんに丸投げしていたいちろうの姿はもうないようです。
すれ違いながらも2人で出した答えが、これからいい方向に進んでいくといいですね。
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