仕事を終えて帰路についた亮太さん。途中で近所に住む山田さんと遭遇し……?
ご近所さんから聞く妻の姿は…
山田さんは、少し前に和馬君が行方不明になったときに、和馬君を家まで送ってくれた恩人。
亮太さんは、そのときのお礼をきちんと伝えられていなかったことを改めて詫びるとともに、これまでに麻耶さんがしてきた迷惑行為についても謝罪します。
しかし、当時は山田さん自身も介護疲れがあったそう。
麻耶さんの和馬君に対する態度を不審に思いつつも、きつい言い方をしたことを謝ってくれました。
山田さんの話から、近所の人の目から見ても妻の行動には問題があることに気づかされた亮太さん。
「これからは俺がひとりで愛情深く育てるんだ!」と気持ちを強く持つのでした。
山田さんも麻耶さんも、当時はお互いに介護と育児に明け暮れ、心に余裕がなかったのかもしれませんね。
亮太さんが当時の状況に覚えがないということは、麻耶さんは誰にも相談できなかった可能性もあります。
介護や育児の大変さは、苦労をわかち合える人がいることで不思議と軽くなるものです。
大変なときは信頼できる人に頼りながら、ストレスを溜め込まないように生活できるといいですよね。