病気を機に実家に戻ることに
妹とはもともと別々に暮らしていましたが、私が38歳のとき精神障害を患ったことを機に、実家に戻って生活することに。ずっと実家で暮らしていた妹と一緒に暮らすようになったのですが、今までやさしかった妹が豹変(ひょうへん)したのです。
一緒に暮らし始めてから1年後、妹から「出て行って」と言われました。それ以降、もう10年以上1人暮らしをしており、妹とは連絡を取っていません。いとこが妹に「姉妹なんだから仲良くしろ」と言ったようですが、妹は聞き入れなかったようで、その後も妹から連絡が来ることはありませんでした。
なぜこうなってしまった?
昔は仲が良かった妹でしたが、なぜこうなってしまったかと考えたとき、妹は金銭的な問題で怒っているのでは? と思いました。実家で一緒に暮らしていた際、光熱費が上がったと妹が毎月のように怒っていたからです。
また、精神障害を患った私は働くことが難しく、派遣で短期の職場を転々としていました。安定した仕事に就けなかったことで、経済的な不安もあったと思います。こうして妹と離れて暮らすようになりましたが、電話もメールも無視されたままでした。
他の身内を頼ることに
現在私は、6年前から障害者向けの事業所で1日4時間働いています。以前は障害のことを隠してフルタイムで働いていたこともあり、今は気持ちもラクに過ごせています。それでも何か相談したいことができたら、いとこに連絡してひとりで抱え込まないようにしています。
まとめ
病気を患った当初は、医師の勧めもあって妹と一緒に暮らすことにしましたが、たとえ身内であっても障害を受け入れられない家族はいるのだと思いました。しかし、今では1人のほうが気がラクです。何か困ったことがあれば、他の身内を頼るなどしてこれからも生活していければと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:中山ゆり/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年6月)
関連記事:「まさか歯ぎしりが原因!?」40代で突然指摘された習慣、放置していたら驚がくの事態に!
関連記事:無理なダイエットでやつれて見えることも!更年期ダイエットのやっていいこと・ダメなこと【医師監修】
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!