北インドカレーの特徴!南との違いは?
日本の約9倍の国土面積を誇るインド。
日本でも地域の味があるように、インドでも地域によって食の違いがあります。
よく分けられるのが北と南。北インドでは乳製品やナッツ、香辛料をふんだんに使った濃厚でスパイシーなカレーが多いそうです。
日本でもおなじみのバターチキンカレーが当てはまります。
一方、南インドではスパイスのほかにトマトやフルーツなどを使った、辛みと酸味のきいたカレーがよく食べられるんだとか。
食べ比べするのも面白そうですね!無印良品の北インドカレーはどんな味がするのでしょうか。
新発売!旨みたっぷり爽やかたまごカレー
商品名:素材を生かした 北インドのたまごカレー
価格:490円(税込)
重量(内容量):220g
エネルギー:297kcal
こちらは新発売された、卵が2つも入ったカレーです。
卵が破裂するおそれがあるため、電子レンジでの加熱は不可。沸騰したお湯のなかに入れ、5〜7分温めましょう。
加熱後のカレーをお皿に出して、卵を半分に切ると見た目にも華やかです。
北インドのカレーは玉ねぎを多く使ったカレーがあるそうで、こちらはフライドオニオンとソテーオニオンの2種類が使用されています。
玉ねぎの甘みと香ばしさを、確かに感じられました。口当たりはサラリとしているものの、コクはたっぷり。
北インドらしくカシューナッツペーストも使われていて奥行きを演出しています。
コリアンダーの清涼感がふわ〜っと口に広がって、さっぱり。暑さの厳しくなる時期に発売されたのには、納得です。
コリアンダー以外にはクミン、カルダモン、シナモン、ターメリック、フェンネル、クローブなど香辛料がふんだんに使われています。
スパイスと唐辛子のほどよい辛さが食欲を刺激し、またひと口、またひと口と止まりません。
カレーの美味しいエキスを吸収した卵はむっちりとしていて、食べごたえがあります。
折り重なるスパイスの味わいを受けて、徐々に額に汗がにじんできました。でもなんだか心地良くて、あっという間にごちそうさま。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★☆
理由: カレー自体は美味しいが、卵は1個で十分かも。
北インドカレーをお手本にしたキーマ
商品名:素材を生かしたカレー キーマ
価格:290円(税込)
重量(内容量):180g
エネルギー:264kcal
夏になるとキーマカレーが食べたくなりませんか?こちらは北インドのキーマをお手本にして、作られたカレー。
にんにくと生姜の風味がきいた挽肉にガラムマサラを加え、香り高く仕上げられているそうです。
耐熱容器に移してレンジ加熱、もしくはパウチのままお湯で温めたら、いただきます!
スパイスの香りで、食べる前から幸せ気分。
ひと口食べると、口のなかがコリアンダーとしょうがの爽やかな風味で満たされました。挽肉がごろごろ入っていて、食べごたえバツグンです。
ターメリック、クミン、カルダモン、シナモン、クローブ、フェンネルなどの香辛料が生み出す重層的な刺激。たまりません。
挽肉の細かい粒子がホロホロと崩れ、ジューシーな食感とともにスパイスの香りが広がる瞬間は至福のひとときです。
玉ねぎ、トマトの旨みがたっぷりでスパイシー。インド料理屋で出てくるような本格的なカレーなのに、290円の安さはお買い得です。公式サイトではレビューが500件近くも寄せられており、★5個中4.5と高評価(2024年7月28日現在)。
中辛程度で、私には食べやすい辛さでした。
・リアル友人におすすめできるか度
★★★★★
理由: 定期的に食べたくなる味。
無印の絶品カレーで夏をのりきろう
紹介した北インド風のカレーは、どちらも本格的で夏に食べたくなる味でした。ナンやバスマティ米を使って、より現地風の食卓にしても楽しそうですね。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。