麻耶さんへの愛情がすでに尽きている亮太さんは、妻の弁解を聞きながら「うざい。」と感じてしまいます。
育児に対する妻の苦悩
息子を愛しているからこそ思うようにならない育児が苦しいこと、うまくできない自分が腹立たしいことなど、堰を切ったように抱えていた苦悩や葛藤があふれ出す麻耶さん。
最初は「うざいな……」と感じていた亮太さんも、初めて聞く妻の本音に困惑。
結局、話を聞いてもプライドが高すぎる麻耶さんの気持ちを100%理解することはできませんが、妻の行動の真意については知ることができたのでした。
育児をしたことがある方なら「なぜこんなに思い通りにならないのだろう……」と悩んだ経験が1度はあるはず。
特に頼れる人が近くにいない場合だと、社会から取り残されたような疎外感を持つこともあるでしょう。
しかし、初めての育児がうまくいかないのは当然のこと。決して恥ずかしいことではありません。
麻耶さんのように「うまくやらなければ」という責任感もあるかもしれませんが、パートナーは子育てするうえでの同志です。
お互いに頼りながら、肩の力を抜いて子育てしていけるといいですよね。