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義家族と旅行するはずの娘から「私は留守番だから」父親が衝撃の事実を知って義母にブチ切れた結果

私の娘は2年前に結婚し、現在は義父母と同居しています。家業を営む嫁ぎ先で、おとなしい性格の娘がうまくやっていけているのか、父親として心配は尽きません。そんなある日、義家族全員が旅行することになり、娘も楽しみにしていたようなのですが……。

 

旅行中のはずが?

娘たちの出発日、何げなく「旅行楽しんで」とメッセージを送ってみると……。驚きの返信が返ってきたのです。

 

「ああ……。旅行ね、私は行かないの。ひとりで残って仕事をしなきゃ」

 

よくよく聞けば、義母が「嫁に旅費を払うなんてもったいない」と言いだしたのだとか。それだけではありません。有名大を出て会計士の資格がある娘に対し、「高学歴女はかわいげがなくて生意気だ」と煙たがる一方、「それならさぞ仕事もできるでしょ」と毎日無給で朝から晩まで経理の仕事をさせた挙句に、家事も全部押し付けているという話です。おまけに、食事も娘だけ別の部屋で、外食や家族行事にも入れてもらえず、完全に召使い扱いの様子……。

 

怒りを通り越して訴えてもいいレベルだ! と憤慨した私。実家に戻るよう提案すると、娘は言いました。

 

「このまま出ていくのは納得がいかない。どうして非のない私が逃げないといけないの?」

 

たしかにその通りです。私は娘とともに、義家族に一矢報いるための作戦を練りました。

 

相変わらずの鬼義母

数日後。旅行先の義母から娘に連絡がありました。

 

「明日、家族旅行から帰るから」

 

「掃除は終わったの?!」

 

「ホント使えない嫁ね」

 

「使えない? お前一体何様だ?」

 

私が娘のスマホから、「やっていないけど?」と返信すると、案の定、暴言が返ってきたのです。これを見て私は、ついに反撃に出ました。「うちの娘がいないと何もできないくせに、えらそうな口をきくな。恥を知れ」

 

 

見事な逆襲の一手

「誰あんた?」と慌てて電話をかけてきた義母に、「お前が邪険にしている嫁の父親だ」と答えた私。「娘はわが家に連れて帰る」と言うと、「勝手なことをしないで! 彼女はもううちの嫁で、わが社の経理! 抜けたら仕事が回らなくなる!」と金切り声です。

 

もちろん私は即却下。文句も言わず尽くしてきた娘を無給でこき使い、虐げていた義実家に何の義理もありません。

 

「お宅の息子もひどいだろう。嫁がこんなに目に遭っているのに何も言わないのか?」と尋ねてみれば、婿のマザコンぶりが露呈しただけで、娘への愛情などとうになくなっていることも明白でした。すると、それまで黙っていた娘が電話を代わるというのです。

 

「私、今までお義母さんに認めてもらおうと頑張りましたが、すべて無駄でした。お話ししていませんでしたが、あなた方の会社は倒産寸前です。私が入る前には納税額を誤魔化し、怪しい経理処理もしていましたね。全部証拠に残し、内部告発しておきました。私は離婚して、手を切らせてもらいます」

 

その後、義家族の会社は数億円の追徴課税を科されました。加えて、他の社員にもサービス残業を強制し、未払いだったことが発覚。最終的には、従業員が集団訴訟を起こしたようです。

 

娘も、今までの給料やひどい仕打ちに対する慰謝料を請求した上で、無事離婚。現在は公認会計士として、素晴らしい環境の大手で活躍しています。

 

--------------

旅行に連れて行かないどころか犯罪レベルの悪行を働いていた義実家。賢い娘と父親の一喝で、見事に制裁が下り、スカッとしましたね。

 

 

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