塩さばを使った食べごたえ抜群のレシピに挑戦!
今回挑戦したのは、NHK『あさイチ』で、料理研究家・Mako(多賀正子)さんが紹介した「塩さばのパン粉焼き フレッシュトマトソース」です。
これまで、塩さばの調理法は「焼く」一択だったのですが、ほどよい塩気と凝縮された旨みを活かせるレシピに、出会ってしまいました……!
Makoさん「塩さばのパン粉焼き フレッシュトマトソース」の作り方
材料(2人分)
・塩さば(半身)…2枚(約300g)
・溶き卵…1個分
・小麦粉…大さじ4~5
・パン粉…適量
・オリーブ油…大さじ4~5
・キャベツ…180g
・セロリ…50g
・黄パプリカ…30g
・ミニトマト…200g
・パセリ…適量
【A】
・こしょう…適量
・ガーリックパウダー…適量
【B】
・塩…2つまみ
・砂糖…1つまみ
・こしょう…適量
・マヨネーズ…8~10g
・レモン汁…1/2個分(約大さじ1)
・オリーブ油…大さじ1
【C】
・トマトケチャップ…70g
・オレガノ(乾)…小さじ2
・パプリカパウダー…小さじ2
・にんにく(すりおろす)…小さじ2
・しょうゆ…小さじ1
・こしょう…小さじ1/2
・オリーブ油…大さじ2
ミニトマトは計量ミスをしてしまい、材料写真に6個しか写っていないのですが、工程の後半で、しれっと増やしています。
家にあったミニトマトの重さは1個あたり平均13gほどで、15個用意しました。
作り方①塩さばに衣をつける
塩さばは、骨を除いて半分に切ります。【A】の調味料で下味をつけましょう。
溶き卵と小麦粉を混ぜて、塩さば全体に塗り、パン粉をつけます。
作り方②塩さばを揚げ焼きにする
オリーブ油大さじ4~5を中火で熱し、塩さばを入れます。塩さばを入れたら弱めの中火にして、焼き色がつくまで、片面約2分ずつ揚げ焼きにしましょう。
作り方③野菜の付け合わせを作る
太めの千切りにしたキャベツと、斜め薄切りにしたセロリ、繊維を断つように薄切りにした黄パプリカを、大きめのボウルに入れてください。
【B】の調味料を加えて、さっくりと和えます。
作り方④フレッシュトマトソースを作る
ミニトマトは、ヘタを取り除いて1cm角に切っておきましょう。
ボウルに、切ったミニトマトと【C】の調味料(オリーブ油以外)を入れてよく混ぜます。オリーブ油は、全体がある程度混ざってから加えて、再度混ぜてください。
【実食】ミニトマトがゴロゴロ入ったソースが絶品!
揚げ焼きにした塩さばにフレッシュトマトソースをかけて、付け合わせ野菜やパセリを添えたら完成。
これは、ぜひとも揚げたてを食べていただきたい!
サクサクとした軽い口当たりの衣をまとった塩さばは、たっぷりと脂がのっていて絶品です。
塩さばの塩気とミニトマトのほどよい酸味がマッチしたクセになる味わいで、まだ食べ終わっていないにもかかわらず、近日中にリピートすることを心に誓います。
付け合わせのサラダは、セロリの風味がとても爽やか!さっぱりと食べられて、野菜をもりもり食べたいときにも嬉しいですね。
そして、何といってもこの料理の決め手は、ミニトマトがゴロゴロと入ったフレッシュトマトソース。
加熱せずに、カットしたミニトマトと調味料を和えるだけなので、フレッシュな甘酸っぱさを楽しめます。
ほんのりスパイシーな風味は、パプリカパウダーの効果でしょうか?
辛味はほぼありませんが、メキシコ料理を食べたときに感じるあの風味が口の中にふわっと広がります。
間違っていたら赤っ恥だと思い、メキシコ料理によく使われる調味料を検索したところ、パプリカパウダーは……含まれていませんでした(赤っ恥コース)!
塩さばを使ったレシピのレパートリーを増やそう!
塩さばを使った「塩さばのパン粉焼き フレッシュトマトソース」は、塩さばの秘められたポテンシャルを引き出すことができる、絶品レシピです。
「塩さばは焼くもの!」という方こそ、この機会にぜひお試しください。