娘を出産後…
娘を出産したしおさんは、産後のつらい入院生活を乗り越え、自宅での新生児育児がスタート。しかし、出産時に患ったいぼ痔に悩まされ、ほぼ寝たきり状態でお世話をすることに。おしりの痛みに耐えられず抱っこも難しく、娘に対し罪悪感を感じるのでした。
その一方で、この状況を察したのか、3時間おきの授乳タイミングで規則正しく起きる娘。しおさんは「もしや全く手のかからない子?」と思うのでした。授乳後も、布団にそっと寝かせても起きない娘に「まじでありがとう……」と心の中で感謝をするのですが、SIDSが怖く眠れない日々が続くのでした。
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いぼ痔に悩まされながらも必死に新生児育児をスタートさせたしおさん。産後、体もつらい中で必死に赤ちゃんのお世話をするママには本当に尊敬しかありません。どうかつらいと感じたときは、家族や産後ケアなどを利用しながらママの心と体を優先に育児をしてください。
※乳幼児突然死症候群(SIDS)は、健康に見えていた乳児が睡眠中に予期せず突然死亡することです。生後2カ月から6カ月に多く、稀に1歳以上で発症することがあるため、厚生労働省では医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、1歳まではあお向けに寝かせるよう勧告しています。赤ちゃんの睡眠中は、SIDSだけでなく窒息事故にも注意が必要です。