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「親の頭の悪さは遺伝子しないから大丈夫」失礼なママ友に蔑まれモヤッ…話を聞いた夫の言葉に救われた話

4歳の長男が通う保育園のママ友Aさんは教育熱心で、娘さんが3歳のころから、ひらがな学習を始めている様子。「うちの子すごく頭がよくて、物覚えがいいの」と自慢してくるのですが……?

ママ友Aさんとは、送迎時によく会います。教育熱心なAさんは自分の娘の習い事や家庭学習に力を入れているようでした。

 

格下認定するママ友にモヤッ!

会うたびに「うちの子は学習能力が高くて、物覚えがいいの」「ひらがな全部読めるよ」と、娘がいかにすごいかを得意げに話してくれます。うちの息子はまだひらがなが読めないので、単純にすごいな〜と私は思っていました。

 

ポロッと「いや〜うちは全然だから、尊敬する!」と言うと、「え、まだひらがな読めないの……?」と、急に哀れなものを見るような目に……。

そして「言いづらいんだけどね……」と、前置きしながら「早めの学習で、一生の学歴が左右されるんだよ」「ママが勉強できなくても気にしないで。親のバカさは遺伝しないから」とアドバイスのような口調でさりげなく失礼なことを言ってきました。

 

 

Aさんが娘のことを自慢するのは気になりませんが、息子や私を蔑んだ目で見ることに対してはモヤッとしました。

言い返したい気持ちもありましたが、グッと堪らえ帰宅。夜、仕事から帰宅した夫にそのことを話すと、夫は穏やかな顔で「きっと、自分が優位に立ちたいママさんなんだよ。その場で言い返さなくてえらいと思う! たしかにひらがなは読めないけれど、息子はママの姿を見て、いい子に育っているよ」と褒めてくれたのです。

 

夫の発言にハッとさせられた私。今後も、もしマウントや嫌味を言われたとしても、息子の前では言い返して揉めごとになるような姿を見せるのではなく、堂々とした態度でいるように心がけようと決めた出来事です。

 

 

著者:桂ゆかり/30代女性・主婦。働く乗りものが大好きな4歳の男の子と、ティッシュをヒラヒラさせて遊ぶのが大好きな2歳の女の子を育てるママ。夫は夜勤のため、月~土までワンオペの日々を過ごしている。

イラスト:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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