貸したおもちゃが返ってこない
何度かやんわりと返してほしい旨をLINEで伝えましたが、彼女からは「もううちの子が気に入っちゃって、返すの忘れてた!」という返事が来るばかり。
最初は遠慮していたものの、ついに我慢の限界が来ました。私は直接会ったときに、「そろそろおもちゃを返してもらえる?」とお願いしました。
すると、彼女はバツが悪そうに顔を赤らめましたが、素直に謝るのがいやだったのか、すぐに開き直ったように「ごめん、忘れてた」とあっけらかんと言い、次の日に返してきました。
おもちゃは無事に戻ってきたものの、私の心にはモヤモヤが残りました。LINEであれだけはぐらかされたのに、「忘れてた」のひと言で済まされてしまったことに対してなんだか理不尽さを感じたのです。そして、この一件で少し気まずくなってしまったママ友との関係。貸した側がここまで気を揉まなければいけないのかと、人間関係の難しさを痛感した出来事でした。
この苦い経験から、私は今後の貸し借りについて2つのことを心に決めました。1つは、どんなに親しい間柄でも、はっきりと返却期限を決めること。そしてもう1つは、貸し借りは相手との信頼関係があってこそ成り立つということを忘れないことです。これを教訓に、慎重にママ友付き合いを続けていこうと思います。
著者:鈴木真里/30代女性/2人の子どもを持つママ。会社員。趣味はカフェめぐり。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!