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「お金ないけど行きた〜い♡」毎回ランチ代を払わないママ友→また奢るの…?別のママ友が反撃!その後

2025年、編集部にはママ友に関する驚きの体験談が数多く寄せられました。「そんなことある!? 」と目を疑うママ友の行動から、ジワジワ心を削られるトラブルまで…。

そこで今回は、その中でも特に印象的だったママ友エピソードをまとめてご紹介します。ママ友の衝撃的な行動に思わず……!?

 

ランチ会で「お金ない」と言い出すママ友…空気を変えた別ママの痛快なひと言とは?

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ある日、ママ友グループでランチ会を企画した際、ひとりのママ(Aさん)が「今月ピンチでお金がないんだけど、行きたいから行ってもいい?」と、まるで当然のように言ってきました。実は、こうしたことは今回が初めてではなく、これまでも何度か同じようなことがあったため、私たちは内心困惑していました。それでも、誰もはっきりとは注意できずにいたのです。

 

そんな中、Bさんが静かに、しかしはっきりとした口調で「毎回、誰かが代わりに払ってるの、気づいてる? 対等な関係じゃなくなるのは嫌だな」と伝えてくれました。Aさんは少しムッとした表情を見せましたが、それ以降は自ら遠慮するようになり、グループの空気もガラッと変わりました。Bさんの勇気あるひと言に、私たちは内心で拍手喝采。「言ってくれてありがとう」と、後から感謝の気持ちを伝えました。

 

この出来事を通して、曖昧なまま我慢して関係を続けるより、必要なことはきちんと伝える勇気が大切だと感じました。Bさんのように、相手を非難するのではなく気づかう言い方であれば、気持ちも伝わりやすいのではと思います。私自身は言えずにモヤモヤを抱えてしまうタイプですが、これからは自分の気持ちも大切にし、少しずつでも勇気を出していきたいです。

 

著者:谷川かなえ/40代 女性・主婦。1歳・5歳の兄弟を育てる母。趣味は韓流ドラマ鑑賞。

イラスト:ホッター

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

言いにくいことをきちんと伝えたママさん、素敵ですね。ランチ代を誰かが負担する状況が続くと、相手がそれを当たり前だと受け取ってしまうこともあります。距離を置きにくい関係だからこそ、モヤモヤは早めに解消しておきたいですね。

 

続いてご紹介するのは、ボスママ主催の誕生日会でのエピソードです。理不尽な要求をしてきたボスママに……!? 

 

 

ボスママ主催の誕生日会に誘われ、仰天要求も!?→たまらずママ友が反撃に!

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園の役員会のあと、ママ友数人でカフェに寄ったときの話です。その中にボス的な存在のママがいました。ボスママは近々、息子くんの誕生日会を開くとのこと。その場にいたママ友たち全員、誕生日会に誘われたのですが、ボスママは「みんな手料理を持ち寄ってね。うちは場所だけ貸すから! 」とニッコリ。

 

私は「誕生日会なのに持ち寄り!? 自分の息子の誕生日なのに場所だけ提供!? 」と、びっくりして心の中で叫んでいました。すると、それを聞いたママ友Aさんが静かにティーカップを置き、「それって、持ち寄りっていうか、外注っぽくない? 私たち利用されてるって感じ」と笑顔でひと言。その場が凍りつきました。

 

そして、気まずい空気をかき消すようにママ友Bさんが「うちは忙しいから買っていくね! 金額決めてみんなで持ち寄りってことでいいかな? 」と発言。それに続いて他のママ友たちも「うちもそうする~」「被らないように買って持っていくね」と次々に賛同。ボスママは何も言えなくなり、「まあ、そうね……じゃあそれで……」とボソッと呟きました。

 

その後、全員同程度の金額で食べ物や飲み物を持ち寄って、無事にボスママの息子くんの誕生日会は開かれました。私はこういうとき、変だと思っても我慢してしまいます。しかし、ママ友Aさんの発言を聞いて「やさしさと我慢は違う」ということに気付かされました。きちんと「NO」と言うことの大切さを学んだ出来事でした。

 

著者:高木美沙/30代・女性・一般事務。2人兄弟を育てるシングルマザー。

イラスト:市田スナオ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

ボスママのような存在がいると、どうしても上下関係が生まれやすくなりますよね。理不尽な要求には、きちんと「NO」と伝えることの大切さをあらためて感じさせられる、スカッとするエピソードでした。

 

最後にご紹介するのは、保育園のママ会で起こったエピソードです。習い事の話題から、思わぬ展開に……!?  

 

 

「習い事1つはかわいそう」マウントをとるママに習い事ゼロのママが反撃でスカッ!

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先日、5歳の娘の保育園の同じクラスの保護者によって開かれた、「ママ会」に参加したときの話です。ママ会は、保育園の近所の小さな居酒屋で開かれました。保育園では送り迎えの時間がバラバラなこともあり、ほとんどの参加者がほぼ初対面。

 

その中にいたのが、教育熱心で噂のAくんママ。明るくて話し好きな印象の方で、分け隔てなく、誰にでも積極的に話しかけてくれるタイプでした。ただ、その発言の一つひとつが、どこか圧が強くて、話すたびに場がシーンと静まり返ることも……。

 

アルコールも入り、盛り上がってきたママ会の中盤。話題は子どもたちの習い事について。「どのくらい習い事してる? 」という質問に、私は何気なく「うちはスイミングだけ」と答えました。すると、すかさずAくんママが、「えっ?  習い事1つだけなの? 信じられない! 子どもがかわいそうじゃない? 」とひと言。驚いて固まる私をよそに、「うちは、習い事12個やらせてるわよ! 」と一気に話し出したAくんママ。スイミング、サッカー、体操、ピアノ、バイオリン、そろばん、プログラミング……。その勢いに、ただただ圧倒されました。

 

さらに、「うちは平日も土日も、朝から晩まで習い事の予定がびっちり」「子どもにはどんどん投資しなきゃダメ! 月に10万以上はかけないと」「1つしかさせてあげられないなんて、子どもの才能を潰してるようなもんよ」と、子育て持論&お説教モードに突入……。私はただひたすら、黙って聞くしかありませんでした。

 

その後もAくんママの話は止まらず、小学校受験の話や「大学は○○以上に行かせなきゃダメ」など、まるで自分の子育てこそが正解と言わんばかり。そんな話の内容に私がうんざりしていたころ、Aくんママは、「ちょっと失礼」と言いながら、その場で電子タバコを吸い始めたのです。

 

場の空気がすっかり重たくなったそのとき、Bちゃんママが静かに口を開きました。「でも、人それぞれご家庭の方針がありますよね。うちはひとつも習い事はさせてなかったけど、上の子は小学校受験して合格しました。習い事してないからダメってわけでもないですよね。もう少し周りの方の気持ちも考えて、発言したほうがいいと思いますよ。あと、タバコは、喫煙所でお願いします」と言うと、その場は一瞬静まり返り、Aくんママは目を丸くして沈黙。黙ったまま逃げるように喫煙所へ消えていくと、ようやくその場の空気が少し緩みました。私はBちゃんママに「ありがとうございます」と伝え、子どもの話で再度盛り上がりました。帰ってきたAくんママは静かに座っていたのでした。

 

その後も、何度かママ会が開催されましたが、Aくんママのマウントをとるような発言は激減しました。Aくんママのように、子どもにたくさん習い事をさせる方針の家庭もあるでしょう。それが悪いこととは思いません。しかし、いくらお酒の席とはいえ、それを当たり前のように他の家庭に押しつけるのは、された側も見ている側も気分のいいものではありません。どんなに自分の育児方法に自信があったとしても、他の家庭を尊重する気持ちは、最低限持っておかなければならないと、改めて感じた出来事でした。

 

著者:春野つぐみ/30代・ライター。コミュニケーションおばけの5歳の娘と恥ずかしがり屋の3歳の息子を育てる母。最近のマイブームは、某アイドルグループの推活。

イラスト:ひのっしー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

教育方針は、家庭ごとにさまざまですよね。そのため、押し付けるような言い方だと、どうしても威圧的に受け取られてしまうことがあります。言い方ひとつで相手の印象が大きく変わることもあると、あらためて感じさせられるエピソードでした。

 

 

いかがでしたか? 今回は、ママ友にまつわるエピソードをご紹介しました。子どもを通して関わるママ友は、相談できる心強い存在になることもありますが、ときには発言や行動に違和感を覚えることも。あまりにも自分とは合わないと感じた場合は、トラブルを避けるためにも、無理のない距離感を保つことが大切かもしれませんね。

 

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