ミートミーツバーミヤン!肉が主役の肉展
バーミヤンの肉展では「食欲全開!夏の暑さを吹き飛ばす“肉が主役の中華料理”」として、シェフ渾身の6品を食べられます。
2024年10月23日(水)までの期間限定。予告なく販売を終了する場合があるので、早めに行った方がよいでしょう。
メニューを広げると、肉・肉・肉!!!
「レモン芝麻鶏(ズーマージー)」「よだれ鶏冷やし麺」「肉盛りつけ麺」などスタミナ全開かつ夏でもさっぱり食べられそうなものばかりです。
そのなかから選んだのは「四川牛肉麺(ニューローメン)(税込1,099円)」。
四川省で出会った麻辣(マーラー)味が恋しくなったのです。
花椒の舌が痺れるような辛さの「麻」と唐辛子の舌がヒリヒリする辛さ「辣」。
バーミヤンの牛肉麺はどんな味がするのでしょう!?
【実食】四川牛肉麺!バーミヤンの底力を見た
ネコ型配膳ロボットが運んでくれた牛肉麺。真っ赤なスープは見るからに辛そうです。ほんのりとスパイシーな香りがただよいました。
まずは、熱々のスープをすすると……。
……ゲホッゲホゲホ!!!辛ッッッ!!!!
想像以上の辛さに、むせました(笑)。辛さマークが2つ付いていたのですが、ここはファミレス、みんなが食べられるレベルだろうと侮っていました。
しっかり辛くて、しっかり痺れる麻辣味です。ちなみに私の辛さ耐性は辛ラーメンがぎりぎり食べられるくらい。
味が違うので比較しにくいですが、個人的には同程度の辛さに感じました。辛さはあるものの、旨さが同居していて、ヤミツキになる味わいです。
麺は中太でもちもちとした弾力があり、食べごたえ抜群。
この麺がスープとよく絡んで、一度食べ始めると止まらなくなります。まさに辛ウマ。また一口、また一口と夢中になってすすりました。
具だくさんなのもいいですね。
ふわふわに仕上げられた卵は辛さを和らげ、マイルドな風味をプラス。
くたっと煮込まれたレタスを口に入れると、シャキシャキと良い食感をもたらしてくれます。
驚いたのは、厚みのある牛肉がたくさん入っていたこと。さすが肉展ですね!とろとろした脂身もあれば、ホロホロした部分もあって、おいしい。
醤油や砂糖で煮込まれており、甘みと辛みがバランスよく融合しています。やわらかくてジューシーで、コクのある味わい。
本場四川省の食堂で食べた、牛肉麺を思い出しました。もちろん、クセは多少和らげていますが、それでもかなり攻めている印象です。
ファミレスでこのレベルの味が楽しめるとは……バーミヤンの本気、恐るべし!!
中国四大酢「鎮江香酢」はマスト
こちらのメニューにはデフォルトで中国四大酢とも呼ばれる「鎮江香酢(ちんこうこうず)」がついてきます。
穏やかでまろやかな酸味が特徴的な、黒酢の一種。
これは絶対かけてほしいんです!かけるとふわ〜っと芳醇な香りがして、スープがいっそう深みのある味わいになります。
酸味と甘みが加わって、後味はさっぱり。口の中に残る余韻の変化も楽しめますよ。
冷房のガンガン効いた店内で、汗をかきながら食べる牛肉麺。いつのまにか、辛さも心地よくなっていました。
これぞ、日本の夏……いや中国大陸の夏です!
バーミヤンの肉展へ急げ!
期間限定といわず、通常メニューにしてほしい四川牛肉麵。記事を書いていたら、また食べたくなってきました。
他のメニューも気になるので、2024年10月23日(水)までに再訪する予定です。中華料理が好きな人は今すぐバーミヤンへGO!