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「娘さんですが…」軽い蕁麻疹だと思っていたら…→受診の結果、医師に告げられたのは衝撃の事実だった…!

娘が3歳のころ、蕁麻疹が出たのでかかりつけの小児科に連れて行きました。飲み薬をもらい帰宅し、症状も落ち着きつつあったのでひと安心と思っていました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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しかし3日後、まさかの入院する事態に急展開したのです……!

再受診で判明した、衝撃の診断結果

病院に行ってから3日たったころ、足に赤紫の斑点ができていることに気付きました。すぐにかかりつけの小児科を再受診したところ、そこでもらったものは先日の蕁麻疹の際に処方された物と同じ薬でした。

 

その日以降、その薬を飲ませ様子を見ましたが、赤紫の斑点は減るどころか腕や顔にまで増えていき、顔はまるで試合後のボクサーのようにパンパンに腫れていました。さらには、斑点だけでなく、腹痛があったこと、全身のむくみによって歩けない状態だった娘。

 

 

これはおかしいと思った私は、大きな総合病院を受診することに。小児科の先生と皮膚科の先生に診ていただいた結果、娘はアレルギー性紫斑病(しはんびょう)という病気で、入院することになりました。

 

その後点滴治療を受けると、娘の状態は日に日に良くなり1週間ほどで退院しました。退院後は1年間経過を見てもらうため月に1回、病院に通いましたが、その後特に体調をくずすこともなく、現在小5になった娘は元気にしています。

 

 

軽い蕁麻疹だと思って安心していたところ、状態が急変して驚きましたし、まさか入院になるとは思ってもいませんでした。とっさに紹介状ももらわずに総合病院を受診しましたが、何かが違うと感じた自分を信じてよかったと思いました。今後も子どもが体調をくずしたときは、日々よく経過を観察しておくことが大切だと感じた出来事でした。

 

※大きな病院(特定機能病院、500床以上の地域医療支援病院など)を受診する場合には、原則として他の医療機関からの紹介状が必要になります。医療機能に応じた役割分担を進めるために、診療所等からの「紹介状」がないまま、大病院を受診した場合、診察料のほかに5,000円以上の「特別料金」を上乗せするしくみが導入されています(緊急時を除く)。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:山下あさみ/30代女性/2013年、2017年生まれの姉妹のママ。簿記2級の資格と、事務職歴10年の経験を生かし夫の自営業の経理全般を担当している。すきま時間にゲームをするのが趣味。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)

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