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「実は私…」半年も連絡の無かったママ友から突然の手紙→衝撃の事実と結末が! #ヤバいママ友と私 最終話

「ヤバいママ友と関わりたくない私」最終話。小学校に入学したばかりの息子を持つ新庄さん。子どもの小学校で同じPTA役員になったのが、シングルマザーの矢場井さんでした。矢場井さんは入学式から派手な服装で目立っていて、激しい性格であることなどから、周りからは距離を置かれる存在。役員の顔合わせでも、さっそくトラブルメーカーとして有名に。そんな矢場井さんの息子に新庄さんの息子がケガをさせてしまい謝罪に行くと、矢場井さんは約束の時間を大幅に遅れて現れます。なんとデートをしていて謝罪に来ることを忘れていたそう。いろいろヤバそうなのであまり関わりたくないのに、今度はプライベートで飲みに行った先で出会ってしまいました。しかし実際に話してみると、印象はガラッと変わって……。

 

突然の手紙、驚きのその理由

矢場井さんと話してみると、彼女は頑張り屋さんなシングルマザーで、子ども思いな一面が判明。昼も夜も働き詰めで彼氏にフラれてしまったと知り、新庄さんは異性と相席する居酒屋に矢場井さんを連れて行きました。

 

そこで知り合った男性たちと矢場井さんとカラオケまで楽しみ、新庄さんはご機嫌で帰宅しました。すると、その様子を見た夫から「浮気してきたんだろ!」と詰められてしまいます。

 

ヤバいママ友

 

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夫は新庄さんが浮気したと思い込んで、お説教してきます。そんな夫に新庄さんは、傷心中のママ友の出会いに貢献したと理由を語り逆ギレ。夫は、なぜか怒られてしまい呆然としますが、なんとか浮気の誤解は解けたようです。

 

その後は、矢場井さんから連絡が返ってくることもなく、PTAの集まりや学校行事に来ることもなく、新庄さんはずっと気になっていました。

 

それから半年後のある日、新庄さんの息子が矢場井さんからの手紙を預かってきました。その手紙には引っ越しをすることと、再婚したことが書かれていたのです。しかも、再婚相手は新庄さんが連れて行った相席居酒屋で出会った、アイドル似のサラリーマンとのことで、「夫と出会えたのは新庄さんのおかげ」と感謝が綴られていました。実は新庄さんは、本当に矢場井さんの出会に貢献していたのでした。

 

 

 

初めは印象が悪く、関わりたくないと思っていた人でも、実際に話してみるといい人だったというケースは少なくありません。ヤバそうに見えるママ友がいても、新庄さんのように実際に付き合ってみると、印象が変わる可能性も十分あります。何事も、他人の評価軸で判断せず、自分で確かめることは大事なことかもしれませんね。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター新庄アキラ

    理学療法士&漫画家。2人の男子のママ。ジャニヲタの酒好き。日常の出来事を笑いに変えて楽しく生きたいと願い、マンガを描いている。電子コミック「家を建てたら自治会がヤバすぎた」(KADOKAWA)発売中。

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