田舎に引っ越した初日、パパが出したゴミをすべて持ってきた隣の住民。その理由は、ゴミの出し方が地域独自のルールに反していたからでした。
ゴミ出しの時間、ゴミ袋の種類、分別の指摘のみならず、ゴミ袋に名前と部屋番号まで書くように言われてしまいます。
お互いが気持ちよく過ごせる環境を整え、良好な人間関係を築くためとして設けられている独自ルールと、ゴミステーションに毎日立っている「見回り隊」。
そんな見回り隊は、夫婦が出したゴミの中身まで漁っていたのです。
パパが「あのとき(ゴミ出ししたとき)直接注意してもらえれば……」と伝えたところ……?
デリカシーのかけらもない住民たち
近隣住民と遭遇した際、気まずさからそそくさと逃げ帰ったこと「ものすごい速さでゴミを置いて帰ったらしいじゃない? 怖がらせちゃったかしら?」と指摘され、恥ずかしさがこみ上げるパパ。
ママはゴミを漁られたことに納得がいっていない様子です。
出したゴミ袋を勝手にあけて漁ったり、ゴミ出ししたときのパパの慌てた様子を噂のように伝え合う住民たちの言動は、あまりにもデリカシーがないように思えます。
ハッキリ伝えるといっても、相手のことをおもんぱからない行動や発言では、どんなに住民自治といっても、受け入れられるものではありません。
悪気はないのかもしれませんが、もう少しパパ、ママの気持ちにも配慮してほしいですね。
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