遊具による事故は5月が最多!公園遊びで注意したいこと

2018/05/03 20:00
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この記事では、公園遊びでの事故で注意したいことを紹介します。もっとも事故が多い遊具は、すべり台。実際にあった遊具での事故例などもお伝えします。さらに、消費者庁が事故を防ぐためにできる7つのことをお伝えします。
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公園のすべり台のイメージ

 

暖かくなるこの季節、公園に遊びに行くことも増えると思います。だけど知っていましたか? 5月は1年のうちで最も遊具による事故が多いというのです。

 

最も多いのは「すべり台」での事故

消費者庁が平成28年度におこなった調査によると、遊具による事故は平成28年までの6年間に1,518件。事故が起きた時期は5月が最も多いことがわかりました。

 

事故が起きた年齢は6歳以下の乳幼児が約7割を占めていて、とくに多いのが4歳児。ケガのきっかけは「転落」が約6割で、それから「ぶつかる・当たる」「転倒」と続きます。 事故が起きた遊具は、種類が特定できている中では「すべり台」が最多で、次いで「ブランコ」「鉄棒」「ジャングルジム」。事故全体で見ると頭部のケガが6割近くを占め、なかには入院や治療が3週間以上必要となる事故もありました。

 

どうやって事故は起きるの?

実際にどうやって事故は起きているのか。消費者庁に報告のあった事例を紹介しましょう。

 

・すべり台のいちばん上に登って遊んでいた1歳の女児。親が上の子に気を取られていたとき、落下音がし、見るとすべり台から転落していた。頭部打撲と顔面出血があり、約1週間の入院となった。(1歳・女児)

 

・すべり台の上ですべる順番を待っていたところ、柵を越えて横から入ってきた子に押され、そのまま転落。右肘頭骨折のため手術し、入院となった。(9歳・男児)

 

・約3mのジャングルジムの頂上から2歳児が後ろ向きに落ちた。地面は人工芝だったが、後頭部に数cmの血腫が認められ、約1週間の入院となった。(2歳・男児)

 

 

このほかにも、すべり台を下から逆行していた男児が上からすべってきた子どもと接触し、約3mの高さから転落した事故や、すべり台の腐食した金属片が指に刺さった事故なども。すべり台の手すりのつっぱり部分にポンチョが引っかかり、首が締めつけられてしまった死亡事故もありました。

 


事故を防ぐためにできることは?

子どもを事故から守るためにできることとして消費者庁が呼びかけているのは次の7つです。

 

1) 小さな子どもを年齢に見合わない遊具では遊ばせない

2) 6歳以下の乳幼児は保護者が付き添う。とくにすべり台など高さのある遊具を使う場合は目を離さない

3) ひもやフードのついた服は遊具に引っかかり事故の原因となるので、子どもの服装や持ち物に注意する

4) すべり台を逆走しない、柵を乗り越えないなど、遊具の使い方を守らせる

5) すべり台やブランコの順番待ちをしているときに、ふざけて人を押したり突き飛ばしたりしない

6) 夏場は表面温度が80度近くになったり、雨に濡れてすべりやすい遊具もあるので、天候に気をつける

7) 遊具の不具合や破損を見つけたら利用を控え、すぐに管理者に連絡をする

 

 

子どもにとっても身近な遊具だからこそ、危険と隣り合わせだということを忘れないようにしたいですね。6歳以下の乳幼児は親がそばで見守り、安全に遊具遊びを楽しみましょう。(TEXT:妹尾香雪)

 


※出典:消費者庁「遊具による子供の事故に御注意!」

 


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