「どのみち息子にもちゃんと話さなければ……。」そう思った亮太さんは、急いで和馬君と話をすることに。
子どもに離婚を受け入れてもらうには…
こっそりと両親の話し合いを見ていた和馬君は、小さいながらもただごとではないことに気づいた様子。
亮太さんは、息子にもわかるように一生懸命言葉を選びながら離婚することを伝えますが、和馬君にはなぜ両親が仲良くできないのかがわかりません。
「みんな一緒にいるの! まやだけ仲間外れはダメ!」と泣きながら訴える和馬君を見て、もはや“何が息子のためになるのか”正解がわからなくなってしまった亮太さん。
結局「自分だけが我慢すれば平和なんだ……。」と、離婚を諦めてしまいたくなるのでした。
小さな子どもに、離婚する理由を説明するのは簡単なことではないかもしれませんね。
それに和馬君は、家族3人が一緒に暮らすことを心から望んでいます。両親が離婚を受け入れるには、少し時間がかかるでしょう。
しかし、言葉を選びながら何度も繰り返し亮太さんの思いを伝えれば、きっと子どもなりに理解しようとしてくれるはず。
根気がいるかもしれませんが、諦めずに和馬君と向き合っていってほしいですね。