「息子のため…」育児放棄する妻と離婚を選ばなかった夫→一体なぜ? そして提示した驚愕の条件とは? #妻が嫌すぎる夫 72
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第72話。亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。一見幸せそうな家族ですが、亮太さんは麻耶さんのとある言動に頭を悩ませています。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。
その後、離婚を決意した亮太さんは、シングルマザーの友人・保奈美さんや弁護士からのアドバイスを受けながら親権を取るための行動を開始します。ところがひょんなことから、保奈美さんと夫が連絡を取っていることに気付いた麻耶さんが激怒! これまで以上にエスカレートする暴言や暴力に耐えきれず、亮太さんはついに離婚を切り出すことに。ところが、麻耶さんは真っ向から反論! 泣きながら離婚の撤回を求めます。さらに夫婦の話し合いを見ていた和馬君も、両親の離婚を拒否! 2人の反対を受け、亮太さんは結局何が最善の選択なのか、わからなくなってしまいます。
ほとんど眠れないまま翌朝を迎えた亮太さん。重い足取りでキッチンに向かいます。
離婚は一旦保留。再構築を選んだ夫の本心は…
































翌朝、ようやく自分が置かれている状況を理解した麻耶さんは「心を入れ替えて頑張るから……。」と再度亮太さんに離婚したくないことを伝えます。
本心では麻耶さんを許すつもりも、一生一緒にいるつもりもない亮太さんですが、和馬君を悲しませないために一旦は夫婦の再構築を選択。
今後は暴力をふるわない、暴言を吐かないなどを約束させたうえで「次にこうなったら1ミリも麻耶に情はかけない。」とくぎを刺します。
こうして、表面上は仲の良い家族を演じ続けることを決めた亮太さん。これが最善の選択であると信じることにしたのでした。
これまで妻に暴言や暴力で支配されてきたことを考えると、いくら麻耶さんが反省したからといって、亮太さんが許せないのも当然のことかもしれませんね。
また、ほとぼりが冷めたころに、再び麻耶さんの暴力や暴言が始まる可能性も十分考えられます。
しかし、和馬君のために夫婦でいることを決めた亮太さんの選択はきっと間違っていないはず!
麻耶さんにも、これが最後のチャンスであることをしっかりと胸に刻んでもらい、家族3人が穏やかに生活してもらいたいですね。
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