ほとんど眠れないまま翌朝を迎えた亮太さん。重い足取りでキッチンに向かいます。
離婚は一旦保留。再構築を選んだ夫の本心は…
翌朝、ようやく自分が置かれている状況を理解した麻耶さんは「心を入れ替えて頑張るから……。」と再度亮太さんに離婚したくないことを伝えます。
本心では麻耶さんを許すつもりも、一生一緒にいるつもりもない亮太さんですが、和馬君を悲しませないために一旦は夫婦の再構築を選択。
今後は暴力をふるわない、暴言を吐かないなどを約束させたうえで「次にこうなったら1ミリも麻耶に情はかけない。」とくぎを刺します。
こうして、表面上は仲の良い家族を演じ続けることを決めた亮太さん。これが最善の選択であると信じることにしたのでした。
これまで妻に暴言や暴力で支配されてきたことを考えると、いくら麻耶さんが反省したからといって、亮太さんが許せないのも当然のことかもしれませんね。
また、ほとぼりが冷めたころに、再び麻耶さんの暴力や暴言が始まる可能性も十分考えられます。
しかし、和馬君のために夫婦でいることを決めた亮太さんの選択はきっと間違っていないはず!
麻耶さんにも、これが最後のチャンスであることをしっかりと胸に刻んでもらい、家族3人が穏やかに生活してもらいたいですね。