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「ちゃんとしてくれればいい」はずなのに…離婚をやめた夫を蝕む、黒い感情。再び闇が支配し… #妻が嫌すぎる夫 73

「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第73話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。一見普通の家族のように見えますが、亮太さんは5年前、麻耶さんのとある言動に頭を悩ませていました。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。その後亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。

それから、離婚を決意した亮太さんは、シングルマザーの友人・保奈美さんや弁護士からのアドバイスを受けながら親権を取るための行動を開始します。ところがひょんなことから、保奈美さんと夫が連絡を取っていることに気付いた麻耶さんが激怒! これまで以上にエスカレートする暴言や暴力に耐えきれず、亮太さんはついに離婚を切り出すことに。ところが、麻耶さんは真っ向から反論! 泣きながら離婚の撤回を求めます。さらに夫婦の話し合いを見ていた和馬君も、両親の離婚を拒否! 悩みに悩んだ亮太さんは、仮面夫婦として生活を続けることを選択しますが……。

 

そして5年後。

 

表面上はうまくいっているように見えるけれど…

 

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離婚問題から5年が経過し、現在は穏やかに暮らしているように見える亮太さん一家。

 

麻耶さんは相変わらず、家族団らんよりも自分のやりたいことを優先しているようですが、いたって普通の家庭です。

 

しかし、一方で「麻耶が楽しく機嫌良く過ごせるなら……。」と亮太さんはいつも気遣っている様子。

 

これでいいとは思いながらも、亮太さんはなんとなく心にモヤモヤが広がっていくのを感じるのでした。

 

再構築を決めてから、麻耶さんが声を荒らげたり暴力を振るったりすることはなくなったようですが、その裏には亮太さんの涙ぐましい努力があるのかもしれませんね。

 

夫婦関係は、お互いが思いやって尊重し合うことでうまくいくものです。どちらか一方が無理をしては、いずれ歪みが生まれてしまいます。

 

亮太さんがこれ以上無理しないためには、もう一度夫婦でしっかりと話し合うことが大切かもしれませんね。

>>次の話

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    マンガ家・イラストレーターくろねこ

    ワンオペ三児の母。育児のエッセイ漫画と実話を基にした家族、夫婦の創作漫画を描いています。ブログ、SNSで発信中。

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