「え、どういう意味?」息子のために離婚を取りやめた2人→5年後息子のまさかの発言に…頭が真っ白に#妻が嫌すぎる夫 74
「妻が嫌すぎて〇〇になった夫」第74話。亮太さんは妻の麻耶さん、9歳の息子・和馬君の3人家族。一見普通の家族のように見えますが、亮太さんは5年前、麻耶さんのとある言動に頭を悩ませていました。それは、麻耶さんの自分に対する暴言や暴力と、和馬君への軽いネグレクト。その後亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に……。
徐々にエスカレートする妻の暴言や暴力に耐えきれなくなった亮太さんは、麻耶さんに離婚を切り出します。ところが、麻耶さんは真っ向から反論! 和馬君にも泣きながら拒否され、悩んだ亮太さんは麻耶さんに「暴言や暴力を一切振るわない」ことを条件に離婚を思いとどまることに。それから5年が経過。表面上はうまくいっているかのように見える亮太さん一家ですが、亮太さんは心に黒いモヤモヤが広がるのを感じていて……?
暴力や暴言は緩和されても、亮太さんは妻へのストレスがなくなったわけではありません。
妻への不満を募らせていたのは夫だけではない?






















明らかな暴言や暴力はなくなったものの、いつも「麻耶が楽しく機嫌よく過ごせるように」配慮してきた亮太さん。
この5年は決して気が休まる状態ではありませんでした。
それでも「和馬を悲しませたくない」一心で黒い気持ちにフタをし、必死にやり過ごそうとします。
ところが、そんな矢先のこと。
「テストに確認のサインをしてほしい」という和馬君の申し出から、息子も麻耶さんに不満を持っていることが判明。
亮太さんは複雑な思いを感じるのでした。
「三つ子の魂百まで」ということわざがあるように、人の性質は簡単には変わらないのかもしれませんね。
しかし、子どもは親の背中を見て育つものです。
麻耶さんが思いやりに欠ける態度を改めなければ、和馬君にも悪い影響を与えてしまうかもしれません。
子どもに不幸になってほしい親はいないはず。
完璧である必要はありませんが、子どものためには少なくとも人として恥ずかしくない姿を見せてあげたいですね。
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