ママが外出している間は、キトさんのワンオペ育児。
兄弟が静かに遊んでいる気配を感じながら、食事を作っていたのですが……。
子どもたちが静かすぎる…ということは!?
※トイレは、転落、溺水、誤飲などの危険が多い場所です。小さなお子さんがいるご家庭では、トイレに入れないようにベビーガードを設置する、便座の蓋を開けられないようにチャイルドロックを取り付ける、洗剤等は手の届かない場所に保管するなどの安全対策を講じましょう。また、お子さんがトイレを使用する際はドアを閉めてしまわないように注意し、大人がそばで見守るようにしましょう。
兄弟それぞれが静かに遊んでいるはずが、ブロックを組み立てる音も、音の出る絵本のメロディーさえも聞こえなくなったことに、キトさんの危機管理アンテナが反応……!
急いでリビングを出るとイヤな予感は見事に的中し、そこにはトイレでいたずらをするタカくんの姿があったのでした。
静かに遊んでくれるのはありがたいけれど、静かすぎるのも怖い……。キトさんと同じ経験をしたことのある人は少なくないはずですが、静かな理由が“トイレで水遊び”だったとしたら、なかなかの衝撃かも!?
そんな衝撃の遊びを楽しんでいたタカくんの一方、3歳になったフジくんは立派なお兄ちゃんに成長中。その成長ぶりもまた、キトさんに衝撃を与えたようで……。
誰よりも早起きをした長男が…?
いつか大きくなった息子に、朝食の準備をしてもらうことに憧れを抱いていたキトさん……。
しかし、弟思いなフジくんのやさしさと成長ぶりを目の当たりにし、夢が叶う日はそう遠くないのかもと、うれしさと寂しさが同時にこみ上げるのでした。
家族の誰よりも早起きしたばかりか、弟の朝食まで用意してくれるなんて、とっても立派! 3歳とは思えないほどの行動を見せるフジくんがどんな高校生になり、どんな大人に成長していくのか、楽しみになりますよね。
それにしても、子どもの成長はあっと言う間。いろいろと手のかかるうちはなかなか気が抜けませんが、キトさんが感じたように、子どもは親が想像している以上に早く、大人への階段を上っているのかもしれませんね。