赤ちゃんが泣き止まず、家事ができなかったミミさんに対して、ワタルさんは責めるような口調で夕食の準備ができていないことを非難します。
どうして私ばっかり...?
段取りが悪いとワタルさんに言われ、ミミさんは自分の育児に不安を覚えます。
ワタルさんはカケル君の機嫌がいいときだけかわいがり、お世話はすべてミミさん任せのよう。
母親である自分には完璧を求めるくせに、抱っこしているだけで「イクメン」と評価されるワタルさんに、ミミさんはモヤモヤを感じてしまいます。
仕事に復帰すれば完璧を求められなくなるのではないかと考えてしまい、こんなことを思う自分は母親失格ではないかと自分を責めてしまうミミさんなのでした。
「1日中家にいるのに何やってるの」というワタルさんですが、ミミさんは生まれて間もないカケル君を一生懸命育てています。
疲れていてもゆっくり休むことができず、ミミさんは満身創痍です。
出産前と同じように完璧な家事を求めるよりも、2人の赤ちゃんのお世話をしてくれているミミさんを労う言葉があってもいいのではないでしょうか。
※おんぶができるのは赤ちゃんの首がすわってからです。判断が難しい場合は健診で首がすわっていることを確認してからおんぶするようにしましょう。