とりまるねこぽちゃ 実家へひとりで帰省した翌日、愛華の部屋で目を覚ました隆司。
愛華は体の関係をもったことを匂わせてきますが、隆司には一切覚えがありません。
隆司は由衣さんにすべてを話し、真実を確かめるため愛華を訪ねると、愛華の妊娠が判明。しかし由衣さんは「つわりが早すぎる」と異変に気づき、おなかの子の父親は別にいると考えます。
愛華の身辺を探っていると、なんと隆司の父親と長年付き合っていることが発覚！
母は父に離婚を告げ家を出て、由衣さんたちの近くで一人暮らしをすることに。
そんなあるとき、突然義父が家を訪れて……！？
離婚した義父が突然の訪問！土下座してきて…？
由衣さんと隆司の家にやってきて「愛華の束縛がひどくて、助けてくれ！」と言い出した父。そんな父のことを、当然隆司は受け入れるはずもなく、「自分で何とかしろ！ 頼ってくるなよ！」と言います。
さらに、父を追って愛華も家に乗り込んできます。あまりに身勝手な愛華と父の言動に、由衣さんは怒り心頭！ 「許さないのは私のセリフだから！」と言い、義母と隆司を傷つけたことを許せないと怒ります。
「すぐ泣かないでよ。何が悪いか、自分が何をしたのか考えて。あなた母親になるんでしょ！」
由衣さんに叱られて、愛華は黙ってしまいます。父は隆司に頭を下げますが、最後まで隆司は「許す」とは言いません……。
そして、父と愛華は頭を下げて帰って行ったのでした。
隆司のために、父と愛華に喝を入れた由衣さん。母や隆司を傷つけたにもかかわらず、身勝手な言動を続ける2人に呆れてしまいますね。由衣さんが怒ってくれたおかげで、隆司の気持ちも少しはラクになったことでしょう。
人のために怒れるのは、その人をいかに大切に思っているかという証ではないでしょうか。隆司と母のために怒ってくれる由衣さんのやさしさと強さを味方につけ、早く平穏な日々が取り戻せるといいですね。
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