しかし、同僚や課長はユキエさんをかばい、さらに課長はズル子が先日家族の体調不良のため欠勤したことを挙げ、「自分は良くて他の人は駄目って、それは違うんじゃない?」と指摘。
腹を立てたズル子は、ユキエさんが子どもを預けている保育園をネットで調べ、「発熱は嘘で、子どもをダシにしてサボっているのではないのか。会社はそう思っている」と問い合わせる嫌がらせを決行しました。
ユキエさんは数日後、休憩時間にズル子を呼び止め、ズル子の犯行を責めるとともに、席の固定電話の発信履歴を見せるよう言います。
しかしそこまではズル子も想定済み。電話の発信履歴を消しており「証拠もないのに人を責め立てるの?」とユキエさんを煽ります。
そこでユキエさんは次なる一手として、ズル子のパソコンの検索履歴を見せるように言って……!?
同僚の”サボり”主張に反撃!
ズル子のパソコンの検索履歴を確認すると、やはりユキエさんの保育園を調べた形跡が残っていました。なおも何を検索しようが勝手だと言い逃れようとするズル子。
「仕事に関係ないことを調べるのは『サボり』でしょ?」
ズル子の確信犯的行動に怒りが頂点に達しているユキエさんは、さらなる追求で畳みかけます。
ここでようやくズル子は自分が保育園に電話をかけたことを認めました。
しかしこれだけでは終わらないのがズル子です。電話をかけた理由を「あんたが不自然な欠勤早退を繰り返すから確認したのよ!」と言い、開き直ったのでした。
自分の非を認めるどころか、とんでもない持論で犯行を正当化し始めたズル子。
休憩時間とはいえ、フロアに響き渡るような大声でこんな主張をしだすとは……。
もし本当にユキエさんの行動に疑念を抱くのであれば、問い合わせるべきは保育園ではなく、会社の上司や人事部です。課長に一度進言して切り捨てられたのであれば、これはズル子さんがすべきことではないのは明白。
ユキエさんに対する反抗的な気持ちがあるのだとしても、社内でやり合うなら方法を考えるべきですね。
よういちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。